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架空線16
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なぁ、俺、してみたいことあるんだけど…
…もう勃たないって。
お前 晩飯の後、クソしたか?
ああ出した。ってお前?!
まぁ試して駄目なら、そん時は、俺が上な。
彼の広がったままの足の間に身体を滑らせ、ローションを手のひら一杯に出すと両の手でこねた。そうしていやらしく滑るその指で彼の尻穴周辺で撫でくりまわした。
わっ、馬鹿、くすぐったいって!やめろって やめろって、なあ?
彼の足に身体を挟まれ押し潰されそうになりながらも、俺の指は暴れる狂う彼の尻穴にさし込んだ。
途端に暴れなくなった彼の表情は苦悶に歪み、うまく処理出来なかったであろう落ちた涎が顎を伝っていた。
痛ってぇ…。なんかクソもしたくなってきた。頼むよ、指抜けって。
まだ動かしてもいないそれに 耐えられないとばかりに涙目の彼は、今までになく可愛らしく、新たに芽生えた感情が俺を突き動かした。
指の手入れをしていて良かった。彼のように男らしい節ばった太さがない代わりに俺の指は細く長く、そしてきっと器用だ。
頼むから 抜けって。マジ クソしたくなる…
構わんよ。
馬鹿言え…出来るか!
両腕で顔を隠す彼の口や身体の反応で目的地を探るように、俺は自分の息を殺して取り掛かる。年甲斐も胸が高鳴り堪らない。長く組み敷かれてきた相手を片手の それも指のみで征服しようとしているのだ。
一掻きで強張り、二掻きで締まり、三掻きで声が漏れた。過去に散々されてきたことをただ本人へし返しただけで、意外なほど艶のある悦い声を上げ、小さくした肩で耐えている。そんな彼の姿に己の中心は猛り落ち着かない。
案外、“下”もイケるんじゃないのか?
やめろって。
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