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故意的衝動
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ほんっと学校大っ嫌い。
つまんねーし
まぁ、友達はいるからいいものとして…
今日もノーマルの一日
学校飽きるのってダメだよな…
でも、普通の男子高校生で見た目も頭も
並より並。
こんなに平凡でいいのかってくらい
自分でも不安だよ。
「ただいま〜。」
「おかえり、テツ」
「あれ?母ちゃんもう帰ってたの?」
「うん、今日仕事昼までだったのよ。」
「なるほどね、あ、洗い物俺も手伝うよ。」
「ありがとうね、学校はどうだった?」
「普通だよー」
「あら、そうなの?楽しくないの?」
「え!?いやいや!楽しいよ!」
「そう、良かった。」
「うん…」
母ちゃんには、学校が嫌いだなんて言えない。
絶対に言っちゃいけない
だって、俺の為に必死に働いて借金までして
学校に行かせてくれたのに。
辞めて楽させてあげたいけど母ちゃんの望みはそうじゃなくて、高校を卒業する事。
だから
その為に卒業するまで頑張るって決めたんだ。
(あぁ、明日も学校か…)
「あっ!今日バイト入ってるんだった!
母ちゃん俺行ってくるね!9時には帰るから」
「うん、頑張ってね」
「じゃね!」
バイトは飲食店でしてる。
夜だと給料いいし、まかないも出る
「いらっしゃいませー」
うっわ。イケメン現る
俺とはかけ離れた感じの、一般にはいないような
美男子。そして横にはどこで知り合ったのか
ゴリゴリの外国人、そしてこちらもお美しい。
「2名で。」
イケボっ!
「お好きな席どうぞー」
いいなぁ。俺もあんな感じになったらなぁ。
背が高くて、顔が小さくて、そしてイケメンで。
あぁ、恵まれてる奴ってあんな感じなんだろうな
あれで、金持ちだったら殺す!!
「すいません」
おっ!これはさっきのイケボ!
「はい!今行きます!」
デーブル四番かっ!
(ドスッッ!!!
「いってぇ〜」
うわ、俺ドジッた
なんもないところでコケるとか死にてえ
「注文いいっすか?」
ごめん!イケボ!
今転んでたの見えない?!
今痛がってる姿見えてない?!
「はいっ!ご注文をお伺いしたいます」
「Bセット二つで」
「ありがとうございます、少々お待ちください」
何気にイケボ主、愛想悪いのな。
性格は良くないか、
まぁあれで性格までよかったら世の中不平等すぎたよな!はははは
だが、俺より群を抜いて個性がある
俺もあんな感じなら今頃、モデルなんかしちゃったりして?
金稼いで、母ちゃん楽しにして
もっと安定させてあげられるな〜
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