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安心する味※
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「じゃあ、駆。僕の精液飲める…?」
おもしろ半分で聞いてみた。
まぁ、このままじゃ智樹に負担をかけすぎてしまうかもしれないという、僕の粋な計らいもあるけど。
「う、うん…」
へぇー、結構頑張るじゃん。ノンケのくせに男の精液飲むとか結構勇気いるぞ。
「じゃあ、僕の咥えてよ。」
駆は数秒目をつぶって意を決したようにふぅ、と息を吐いた。
そして、腰を折って僕のを咥えた。
「……ん、…で、どうすれはいいんら?」
「ん、裏筋に舌を這わせて、鈴口を舌先で刺激してみ」
わかったというように頷いて、駆は深く咥えこんでちょっと苦しそうに裏筋に舌を這わせた。
「こうか?」というように上目遣いでこちらを見た。
僕は応えるように頭を撫でてやった。すると、ちょっとだけ駆は嬉しそうな顔をしてさらに奥まで咥えた。
「…ん、駆いいよ。上手…」
喉奥がきゅうきゅう吸い付いてきて気持ちいい。必死に僕のにしゃぶりつく駆がだんだん愛おしく思えてくる。
僕も、末期だな…。
「駆、も…イきそ…」
限界が近かった僕は、駆の頭を掴んで思いっきり腰を打ち付けた。
「うぐっ…!?ん゛っ…ん゛…っ!んん゛ーっ!」
「く…っ!」
駆の口の中で果てた。
ゲホゲホと咳き込む駆の背中をさすってやる。
「ごめんな、駆。大丈夫か?」
「ゲホッゴホッ…ん、大丈夫。」
「で、どう?僕の精液。」
「んー、なんか、潤っぽい味がした!」
「そりゃ僕の精液だもん。」
「うん、でも俺、この味好き。智樹のとは違う、安心する味。まじぃけど!」
いや、どんな味だよ。
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