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※最悪。
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「ぁん、んぅ、んっ、あっ、はっ…くっ……そっ……あんっ、んっ、んっ、…んぅっ…!!……っっっ…」
バックでぱんぱんと肌がぶつかる音と
中を抉られる感覚に比例して、心は壊れていった。
犯されるなら生で来るだろうと思っていたが、
生徒だから、他にバレるのが怖いのかちゃんとゴムは付けていた。
まだましかななんて、そんなこと思うくらいには慣れたことだった。
白い液体が入り、先の結ばれたゴムが2つもうゴミ箱に入っていた。
年齢のくせに元気なんだよ、こいつなんて思いながら
微かな快感を拾ってしまう自分の体を呪った。
バイトは夜からだから間に合うが、その前に体力がもたない。
そろそろ終わりにして欲しいと思った時、
腰の動きが急に激しくなった。
「あ"ぁ"!!ん"ぅ!!ちょ…まっ…はげ…しっ!!…あっ、あっ、あぁ!!あっあっ、んっんっんぅ…まっ…て、はっ、はやっ…」
ピストンが激しくなり、更に奥を突いてくる。
「も、むり…いくっ…まっ…く、そっ…いっ………くっ…」
「俺もイくぞ…!…」
中を抉られる感覚に体が震えた。目の前がちかちかして、真っ白になった。
最奥をがつんと突かれ、強烈な快感が体を走った。
「まっ、あっあっ、あ"ぁ"ぁ"んぅぅぅ"ぅ"!!」
「………ッ!!!!!」
薄いゴム越しにどくどくしているのを感じ、あぁ終わったんだなと思った、
それだけだった。
服を着直している間、俺は猛烈な虚無感に襲われた。
ああ、何やってんだろ。
こんな奴に犯されて、金も貰えず、心は救われない。
無駄な行為と時間だったとつくづく思う。
でも咲に何かあってはいけない。
俺は咲もあいつらも守らなければいけない。絶対失うわけにはいかない。だから、仕方の無いことだと思った。
実は1度客と駅にいる時、伊藤とたまたま鉢合わせた。
明らかに年齢の違う俺と客
しかも、かなり夜もふけていた。
それはほとんどバレたようなもので、それからずっとこいつは俺のことをそういう目で見ていた。
呼び出されるのは時間の問題だと思っていたが、
まさかこんなに早いとは思ってなかった。
守りたいものを守るために。
いや、自分を守るためにこのことは誰にも言えない。
ふと、何故かは分からない
ただただ、なんとなく、本当になんとなく
今、涼はどうしているかなと思った。
ちゃんと生きているだろうか。
あいつは今、生きているだろうか。
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