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再会と…
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母さんのお兄さんが学園長を務める学園は…まさかの幼等部からのエスカレーター的に通う筈だった…神威学園…高等部…神威学園は初等部から…春休みや夏休み、冬休み以外は基本的に寮で暮らす…勿論、春・夏・冬休みに寮に残っても良いようだ…
僕は…母さんには悪いけど…この結果に…凄く喜んでしまった…だって…約束を果たせるからだ…さらに、学費や寮費はタダにしてくれるだけではなく、学園内での買い物は…お兄さんが払ってくれるそうだ…ただ、学園に入ると簡単には母さんのいる病院には行けないようだ…外出届をだしたりしなくてはいけないらしい…
そして、僕…霧島 光姫(きりしま みつき)は 神威学園の門の前で、お兄さん…霧島 統治(きりしま とうじ)さんに、注文していた箱を渡して貰った
箱の中を見て懐かしさが込み上げてきた…僕がウルウルと箱の中を見ていると
統治「どうしたの?」
と聞かれ
「懐かしくて…これ、幼等部の時に…仲が良かった皆と食べたから…このダイヤモンドなケーキ…は僕が食べてたんだ…」
と箱の中の 様々な宝石の色をしたゼリーが乗ったケーキの中から半透明なダイヤモンド風のゼリーが乗ったショートケーキを取り出して食べた…
統治「皆で食べるんじゃなかったの?」
あ…つい
「うん…忘れてた…でも、あの時より種類が増えてるから大丈夫♪統治さん有難う…」
うん…伯父さんと言ったら、統治さんか…お兄さんと言えって何度か注意されたんだ…
で、軽く荷物を持ってから…箱を落とさないように大事に持って寮に入り…指定されていた部屋を寮内の地図で確認して部屋に向かった…部屋は2人部屋で…3階部分だった…この神威学園の寮は軽く百貨店位の大きさだった…
そして、部屋に着き…表札を見ると…霧島光姫 と 九条光秋 の名前が有った…同室者は…そのまま みつあき って読むのかな?読むよね?良い人なら良いなぁ…
で、ドアの横にあるスキャナーにカードキーをスライドしたら開いた…カードキーは…お金のカードも兼ね備えているらしい…落とすなよ?って言われたし…
そして、中に入ると
?「誰!?あんた!?」
と発言した奴と複数の…男子達が共有スペースのリビングに居た…
「今日到着した同室者の霧島光姫です…」
と言ったら
?「そ…俺は…九条光秋(くじょう みつあき)だ…それは何だ?」
そか…彼が
「これは、その…」
と説明する前に
九条「渡せ!!」
と奪い取り…中を見るやいなや…床に叩きつけた
九条「お前!?こんなので皆に取り入ろうとしたのか!!お前屑だ最低だな!失せろ!!俺は…お前らが嫌いだ!!」
と怒鳴られた…怒鳴られた理由も意味も判らず…割り当てられた部屋に涙を浮かべながら逃げ込んだ…ただ、部屋に入る前に…その場に居た人達の顔を見ると…驚愕した…だって…
あっちゃん…らしき人が居たから…つまり…彼らは…
でも、言えなかった…だって…彼らは…怒鳴った九条の事を 「みっちゃん」と言ったからだ
だから余計に泣きながら部屋に逃げ込んだ…そして、鍵がかけれるようなので鍵をかけ…備え付けのベッドの枕に顔を埋め…布団を被って、首からかけているダイヤモンドなロケットを両手で抱き抱えながら…泣いた…母さんのように大泣きで…
凄く言いたかった…僕が、みっちゃんだよって…でも言えなかった…皆の中では…もう…みっちゃんは九条だって認識しているからだ…
そして、いつしか泣き疲れたのか…寝てしまっていた時刻を見ると…20時になっていた…普段着(微妙に女物)に着替え…一応自室から出て2階に在るショッピングセンターか1階の食堂に行こうとドアを開けようと…鍵を開けて…ドアノブを捻って…動かそうとしたが…開かない…何度やっても開かない…電気を点けてドアを見たら半透明な固形物がビッシリとドアを隙間を埋めていた…それも全体に…
「ボンド…だな…この弾力」
と爪楊枝で…刺したりした…幸い部屋には…出窓があり、運良く?レンガの様な凸凹と配水管が…すぐ近くに有った…
「仕方ない…怖いけど…窓から出入りしよう…大丈夫…たしか下は芝生だったし…土だし…」
で…途中…2階の高さで…ミスをして地面に背中から落ちた…
「いったぁ(つд;*)」
背中痛いけど…これくらい母さんに比べたら
で寮の入り口に周り…中に入って食堂に行くと…九条達が食堂の奥で和気藹々と楽しそうに食事をしていた…
で、僕だと気付かれると…また、何か怒鳴られそうだったから…母さんの御下がりなフードつきのインナーのフードを被ってから食堂の席について…料理を注文した…注文方法は統治さんから聞いていたので、楽にできた…
そして、きた料理は…オムライスとハンバーグ…あと…お水
で、ひっそりと…食べ終わったが…周りに居た…他の人達が… あの量を僅か3分で と驚いていた…うん…素早く食べて…少しでも早く電気を消して節約とかしていたら…早食いになってしまったんだ
で…部屋から共有スペースに出れないとなると…お風呂やトイレが大変だ…トイレは部屋に入る前に寮の各階層のを使うかするとして…風呂だ…仕方ない…今は春だから…まだ我慢できるかな…1度…来た道を戻り…今度はミスをしないように…配水管とレンガでフリークライミングをして…自室に入った…指痛い
で…タオルとバスタオル、ボディソープ、シャンプーとリンスを小さめなリュックに入れ…足場を確認するように…再度…配水管の所から降りた…
そして、行き先は大浴場だ
で…大浴場に着くと閉まっていた11時までだった
仕方なく…ある場所に向け移動した…それは…運動場の脇にある水道だ…時間的に寒いけど仕方ない…運動場で全裸になり、体と頭を洗った…
「洗濯は2階で出来るんだったな…あと、部屋について…明日…統治さんに聞こう…今は…失礼だし」
で、またフリークライミングをして部屋に帰り…眠りについた
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?「そういやさ…みっちゃんの同室者の霧島って…どんな奴だ?まだ着てないんだろ?」
と?は言うと…
九条「来なくて良いよ…そんな事より…もっと遊ぼうよ♪純太ん」
すると…玄関の鍵が開きドアが開いた
九条「誰!?あんた!?」
とみっちゃんが発言した…現れたのは小柄な少年だった…髪の毛は…女の子みたいなショートカットな…そして
「今日到着した同室者の霧島光姫です…」
と言った
九条「そ…俺は…九条光秋(くじょう みつあき)だ…それは何だ?」
へ~可愛いな…
「これは、その…」
と説明する前に
九条「渡せ!!」
と奪い取り…中を見るやいなや…床に叩きつけた
九条「お前!?こんなので皆に取り入ろうとしたのか!!お前屑だ最低だな!失せろ!!俺は…お前らが嫌いだ!!」
?2「みっちゃん言い過ぎ」
?3「みっちゃん…みんなが皆、僕ら目当てじゃないって」
とみっちゃんは怒鳴った…そして、霧島光姫君は怒鳴られた理由も意味も判らず…割り当てられた部屋に涙を浮かべながら逃げ込んだ…ただ、部屋に入る前に…その場に居た俺達の顔を見ると…目を見開いてから…嬉しさと悲しさが溢れた顔をして割り当てられた部屋に入って行った
純太「……なんだ?これ…あ…」
それは懐かしい宝石の様なケーキだった…
純太「懐かしい…食べたかったなぁ…いや、上の部分は食べれるな」
?4「純太( ; ゜Д゜)何してんのさ!!」
と止められたが
純太「いやぁ…懐かしのケーキだと判明してさ…ほら…お前の好きなチョコの上のサファイアが有るぞ…恋歌」
恋歌「え( ; ゜Д゜)…お~懐かしい♪あの頃は…チョコを食べてたからなぁ♪」
純太「俺の好きなルビーのもある♪あれ?みっちゃんのダイヤモンドがないや…」
九条「そんなゴミ捨ててさ…遊びに行こうよ!!」
との みっちゃん の一声で…遊びに行く事になった…
純太「泣いてたよな…霧島…嬉しさと悲しさな顔をして…………はは…まさかな…」
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