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後悔
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光姫を背負って校舎にある保健室に挨拶もせずに…純太と聖と恋歌が入ると
?「着たわね!!取り敢えずベッド運んで!!」
純太「はい!!」
と 純太は背負っていた光姫をベッドに優しく降ろした…あと、3人は保健室にあったタオルで光姫の身体を拭いた…
恋歌「姉さん…お願い…みっちゃんを助けて!!」
?「みっちゃん?それって…あの…生意気な奴じゃないの?」
純太「今夜気付いたんです!!霧島光姫が本当の…本物の…みっちゃん…なんだって…(泣)」
聖「俺…姫に謝らないと…」
恋歌「可憐(かれん)姉さん…お願い」
と…ずぶ濡れな3人が言うと
可憐「わかったから…アンタ達は…自分達の身体を拭きなさい!!診察しないと判らないけど…腕や脚を触った感じだと折れてるわよ?あと…打撲の感じは…ねぇ…アンタ達に聞くけどさ…何したの?」
純太「え…」
可憐「あのね…普通の折れ方じゃないのよ…明らかに折れたじゃなく、折られた…な…ね」
恋歌「実は…」
恋歌は…昨日の朝礼の事を話した…ら
可憐「ちょい…3人とも目を瞑って♪」
と可憐が言うと3人は目を瞑った 瞬間3人の頬は…ビンタされた
可憐「はぁ…可哀想に…ん?光姫?恋歌…光姫って…あの…アンタ達の幼馴染みの可愛い女の子の?」
恋歌「痛いよ…光姫は男だよ?」
純太「ちと待って…」
と純太は…偽物ダイヤモンドロケットを開けて…幼等部の頃の制服での集合写真を見せた
可憐「うっわ…皆可愛い~ってか…あ~男の子の服だわ…まぁベッドの上に…全裸で…象さんも有るのを確認できてるし…」
純太「治療とか…」
恋歌「応急処置しないと!!」
可憐「するわよ…でも、本当に応急処置しか出来ないわ…病院に連れていかなきゃ…アンタ達も来るなら…はぁ…取り敢えず…恋歌…手伝いなさい…」
と可憐は恋歌を連れて出ていった…
純太「光姫」
聖「姫…」
一応、光姫は息はしている…が…
純太「そうだ…おい…聖…木の板ないか?」
聖「あ…骨折箇所をか…てか…無いよ…」
う
取り敢えず…
純太は…保健室の備品なティッシュやガーゼで…光姫の尻から出てくる血を拭き取った…
聖「今日は文化部が…姫を襲ったみたいなんだ…」
純太「だけか?なら骨を折るなんてしないだろ?」
聖「文化部…あっちゃんの親衛隊な女装とかが居てるし…ほら…入学式の時…姫が…」
純太「あ…五月蝿いとか言ったな…あ~( ; ゜Д゜)」
聖「どうする?皆に伝える?」
純太「…確かに…このロケットが有れば…信じて貰えるが…そうなると…九条がみっちゃんを…襲う気がする…ほら…初めて寮に来た日…宝石ケーキを床に叩きつけたし…」
聖「あ~純太が…拾い食いしようとした…(笑)」
うっせ
純太「話すか話さないかは…今は…光姫が目を覚ましてからだ…目を覚ます…キスしたら起きるかな?」
聖「(;¬_¬)一応僕ら…姫にとっては…敵だよ?今は…さ」
う…だよな…辛いな…捜していた相手を…ボロボロにした側だしな…
聖「なぁ…姫って霧島だっけ?昔は…」
純太「ん?ん~判らん実家に帰れば幼等部の…って卒園してなかったな…みっちゃん…」
うん…途中で…いなくなったんだった…
純太「目を覚ましてさ、ある程度回復してから…聞こう…」
……30分後……
可憐「さ…行くよ!?流石に外出届は意味をなさない緊急事態だから……」
と聞き、純太は光姫を再度背負った
可憐「玄関口に車を寄せたから……後部座席に寝かして!!」
で…玄関口に行き可憐の車に運び込んだ…可憐の車は…大きめのワゴン車だ…座席を寝かせればカーセックスも楽々できる…
可憐「アンタら3人はシートベルトをして…光姫君を支えなさい…雨だから…余りスピード出せないけど…念のために…」
で…全員乗り込みシートベルトをしてから光姫の身体を支えた
そして、出来るだけ…安全運転で可憐は…救急外来を受け入れている…ある意味実家な…玖珂総合病院に向かった…可憐と恋歌の実家な病院… 恋歌の名前は…玖珂 恋歌(くが れんか)だ… なので 幼き光姫に く~ちゃんと呼ばれていた
可憐「光姫君…の手足の折られ方ね…硬い鈍器で…リンチされないと…つかない痣等があるのよ」
と運転しながら可憐は言った…
純太は…聖との会話を思いだし…拳を握った
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綾人「ん?」
竜也「どうした?」
綾人「いや…俺の親衛隊から3人…抜けるようだ…」
竜也「お前もか…俺の所は風紀委員も含めて8人も抜けると報告が来た…しかも…幼等部からの奴等が…」
綾人「何が起きてやがる」
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