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初々しさと…本性と
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…30分後…
杏「御待たせしました」
と杏が光姫のいる部屋に来た
「ううん…でさぁ…その…何を持ってきたの?( ; ゜Д゜)」
杏「メイド長が…念のためと…手錠とスタンガンを…」
………
「あ~メイド長さんかぁ…やっぱり恨んでいたか…でも、あの時は僕はシーツをドレスみたいにしていただけなんだけどなぁ(-_-;)カーテンとかは…たっちゃん達が…ヤったけど…」
杏「は?( ; ゜Д゜)」
「いや…ね?その…拐われた桃姫を赤と緑のオッサンが助けに行くゲームが有ってさ…僕は…姫として…で…あっちゃんと…いっくんがオッサン役で…残りが敵役で…部屋の中ので遊んだんだよ…アレは…多分たっちゃんの御父さんの部屋だったかな…」
杏「( ; ゜Д゜)」
「で…いっくんが…今なら判るけど…ウィスキーの瓶を割るように暖炉に投げ入れ業火にしたり…カーテンでターザンみたいにぶら下がったり…テーブルを盾にしたりで…暴れて…全員激怒されたんだよ…シーツを纏って寝てただけの僕まで」
杏「…それでメイド長が…」
あとは
「あとは…知らない。それ以降は…この屋敷に来てなかったから…転園して…恨みがあるメイド達って言ってから…それ以降も何かしたんだろうね…」
杏「転園?」
「ん~親が離婚したから…三日月家から…霧島になって…霧島になったけど…母さんは…家出した感じで三日月家の…元…僕のお父さんと結婚したから…離婚したら貧乏になって…田舎町で暮らす事になったんだけど、今年に事情が変わって…叔父さんな学園長のお陰で…皆と再会して…」
杏「(・。・)」
「地獄に落ちた」
うん…
杏「( ; ゜Д゜)…地獄…は…災難でしたね…私も親が離婚したんですよ?今は休みの期間は…この屋敷でメイドとして働いてますが」
「へ~」
杏「初等部の途中から中等部までは…竜也様のお付きのメイドをしていましたし」
………だからオネショをしないようになったのかな(笑) そだ♪
「たっちゃん…地図は何歳までしていたの?」
と光姫は聞いてみたら
杏「地図?………あ~おねしょですね…(笑)4年生までですよ?」
(笑)へ~(笑)
「というか…杏ちゃんって親戚とかなの?たっちゃんの」
杏「はい…私も神威学園の幼等部に居たんですよ?クラスは違いますが」
………え………
杏「月組でした」
「あ~隣のクラスだ!僕らは花組だったから…ん?杏ちゃんの名字って?」
杏「えっと…以前は竜也様と同じ…大神で…母側に付いていって…花宮でしたが…今は…大神 杏です。ちなみに分家なので…」
あ~…ん?隣の月組で…大神…ん?
「昔は髪の毛長かった?」
杏「はい」
………
「たっちゃんと仲良かった?」
杏「そう…ですね~今は…逆ですが…昔は私の方が竜也様より活発だったかと…」
それは立場が変わったのと…家庭の事情が有るんだろうな…杏ちゃんも僕と同じ様に親の離婚が原因で…神威学園系から離れたなら
でも…
「今の…たっちゃんと逆……髪の毛が長い…隣のクラス……」
と光姫は呟いてから血の気が引いた……光姫は思い出した…隣のクラスの女の子を
「…凶悪の凶(杏)ちゃん…((( ; ゜Д゜)))」
と光姫が言うと
杏「ん?凄く懐かしい渾名ですね…竜也様が頻繁に言われてましたね…私に…」
そりゃあ…ね…光姫達のグループに…たまに混ざっては…光姫と竜也を泣かせ…聖と喧嘩して…馨先生に怒られていた…凶悪な女の子………馨先生が凶悪な杏ちゃんを怒ってからは…たっちゃんは馨先生のロングスカートの中に隠れていた…し……
「女ジャイ○ンもしくは女ク○パ」
杏「ん?(*^_^♯)ん~あ~…その渾名で…私も思い出しました…今は…貴方は…お金持ちの御坊っちゃんじゃ無いんですよね?」
「まぁ…うん」
杏「ふぅ」
と杏は溜め息をつくと…
杏「てめぇ…少し黙ろうや!!」
と低い声で言ってきた…なんていうか…光姫にとっては…昔なら泣いたかも知れないが今は懐かしさが強い
ので
「てめぇこそ黙れやメスブタが!!」
と光姫も普段(母や純太ら幼なじみの前で)は使わない…ドスを効かせた低い声で言い返した…ら…
杏「ほう~」
「ふ~んだ(笑)引っ越し先で…耐性ついたもん♪そういう言葉遣いな先輩達に可愛がられていたから♪」
杏「ちっ!」
「まぁ愛玩動物扱いと…竿扱いだったけど(-_-;)まぁ…初めての日は…たまたま…むっつりな女の子に喰われたけど」
杏「(;¬_¬)ヤリチン」
「それは…たっちゃん達だよ…男の尻しか掘ってないみたいだけど」
杏「…ぷっ…くくく…ふははははははは(笑)確かに!!竜也の野郎…大人しく従っている私にすら手を出さなかったし(笑)」
いや、それは多分仕返しが怖かっただけだと思うんだけど…
杏「メイドになる頃には私は処女じゃなかったんだよね~」
「…もしかして…母親の…新たな彼氏?」
杏「そ…で…それで泣いて家出して…覚えている景色便りに彷徨いて…この屋敷に辿り着いて…で、保護して貰って…お父さん側に親権が行って…メイドとして働く事になったのよ」
「互いにレイプ被害者だよね~」
杏「そう言われたらそうね(笑)というか…この屋敷で久しぶりに…猫被らずに話せたのは有り難いわ♪男女(おとこおんな)の姫ちゃん(笑)」
………
「見た目は女らしくなったね…胸の大きな暴君な男女(おとこおんな)さん」
…互いに殺意の睨みを向けた……
杏「…そういや離婚理由は?」
「んっとね…父さんの浮気だってさ…で…裁判とかは家の力で何とかされちゃうから…慰謝料貰えなかったってさ…無一文で捨てられたって…」
杏「( ; ゜Д゜)…うちは母親の浮気…」
……似た者同士か……
「逆玉狙うの?」
杏「ん~…わからない…というか…母親の新たな彼氏のせいで…私は…基本的に男が嫌いなのよね~」
あ~…つまり…
「えっと…つまり…レズ?」
杏「うん♪」
「母さんにレズな妹が引っ付いてるんだよ…しかも…元父親の妹」
杏「何それ…面白そう」
え~
「しかも、母さんと…義理かつ百合の妹の名前で僕の光姫になったんだってさ」
杏「(笑)…成る程…」
「たっちゃんと杏ちゃんも似た者同士だよね~今は…同性としかヤってないんだよね?」
と光姫が言うと
杏「あ~…そうかも…さてと…そろそろ寝なきゃ…あんた!!お風呂は?」
「お湯でタオルを濡らして体を拭いたよ?」
杏「あっそ…私は…部屋に備えつきのに入ってから寝るから………一応言っとく……覗いたら」
「殺す!でしょ?」
と光姫が言うと…笑顔で杏は浴室のある部屋に消えた
「覗きか…んなのしたくても出来ないよ…脚が…こんななのに」
で…光姫はベッドに移動し眠りについた
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杏「あ~…屋敷で猫被らずに話せた~助かるわぁ~にしても、あの男女な姫ちゃんまでも…言葉遣いが荒くれになるなんて…苦労したんだろうなぁ…ふぅ…」
と杏は浴槽でプカプカと温まりながら…光姫との数時間の余韻に浸ってから…着替えて寝室に帰ると光姫は既に寝ていた…ので杏も…部屋のベッドで眠りについた
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翌朝…先に目が覚めたのは
「ふわぁ~(´д⊂)‥」
先に起きたのは光姫だった…アクビをして…ふと…体を起こそうとベッドに両手で押すと
フニョン
「え!!Σ( ̄□ ̄;)」
なんと…ベッドの光姫の横に…全裸の杏が寝ていた
「さっきの感触は胸だ…柔らかかったなぁ」
じゃなくて!!Σ( ̄□ ̄;)
「えっと…どうしよう…車椅子は杏ちゃんの背後だし…気付かないふりしてまた寝ようかな…」
と…ぶつくさと呟いていると
杏「んん~(´д⊂)‥………………………………………………ん?」
…………
………
……
…
互いに目があったまま沈黙する事1分
「お…おは~(゜д゜)」
杏「……殺して良い?……私は全裸…あ…何かした?」
「いや、その…不可抗力で…左手で…軽く胸を揉んじゃったけど…」
杏「そう…後で泣かす…というか…気が抜けていたみたい…女子の方では同室者と寝ていたから…」
なるほど
「とりあえず…久しぶりに御馳走様でした…の方で良いかな?」
杏「(;¬_¬)怪我人じゃなければ殴り半殺しにしていたのに…」
それは怖いな
で…光姫と杏は互いに着替えて顔を洗ってから…昨夜の食事時の部屋に向かった
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