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熱拳の青年の過去2
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その子が喧嘩をしたと悪口を言った生徒達が話していたのか先生の耳にはいりました
その子のお母さんも呼ばれ
「確かに悪口を言うこともいけないと思いますが人に暴力を振るってもいけません」
「はい。申し訳ありません。この子にもよく言い聞かせますので…」
「私共も配慮が足りませんでした。ちゃんと生徒を見ていたらよかったのですが…」
「いいえ。この子が悪いんです暴力なんて…こんな怪我までして…」
その子のお母さんはその子を冷たい目で見ました
もとから妖のこともあり親子仲は良くありませんでしたがその言葉を聞いて
あぁ、もう無理なんだな…
とその子は感じてしまいました
その子は家に帰ると部屋に入り考えました
あいつらが悪口をやめるとは思えないし…
その子は考えに考えましたそしてひとつの結論がでました
あいつらが先生に話したからこうなった
それからこの傷も…
なら誰も俺の話をせず傷をつくらないようにすればいい
そしてその子はそれを実行しました
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