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「ふぅ〜やっと上がれるわ〜」
「全く、人を呼ぶなら色々準備してから呼べよ、」
「ごめんって、」
優雅さんがへらっと笑っている後ろに隠れておく。
やっぱり、幻覚とかじゃなかった…
肩幅に目がいくが、取り敢えずと思い前に出た。
「あの、初めまして。」
ぐいっと2人の目線がこちらに降り注がれる。
少し冷や汗をかいたかとおもえば、急に体が浮いた。
…体が浮いた?????
「んやぁーんもう〜!何この子!可愛いじゃない!!!」
「ちょ、ミユ!」
「〜〜〜!?!?」
なぜ体が浮いたのか、少し理解するのに時間がかかったが
ミユと呼ばれたおとk…女の人に抱きしめられたからだった。
「どうしたんですか騒がし…えっ、夏くん!?」
雅志さんも遅れてやってきたのか、びっくりしたような声を上げた。
その声を聞いて、ミユさんは僕から標的を雅志さんにしたのか、僕を放り出すと雅志さんの方に走っていった。
放り出された体は少しの時間宙を舞い…
「おっと、大丈夫かい僕」
もう1人の女の人に受け止められていた。
「ちょっとぉ!優雅ぁ!?雅志ちゃんも居るなら早く言いなさいよ!もっと気合い入れてお化粧したのに!」
ミユさんは雅志さんを抱きながら野太い声で優雅さんに喋りかける。
「あ…あはは…ごめんね、」
優雅さんが完全に向こうの流れだ
僕はと言うと、女の人に受け止められたあと、ものすごい速さでゆうにぃが僕を奪って抱きとめたので、ゆうにぃの腕の中にいた。
「ん、君が彼の飼い主かい?」
「…かいぬっ…いや、彼氏、だが」
キッと女の人を睨んで、さらにきゅっと僕を抱きしめるゆうにぃ
「あぁ、成程…君たちが優雅の言っていた人達か」
納得したのか、女の人は優雅さんに話しかけた。
「優雅、取り敢えず自己紹介がしたい、そこのオカマ止めてくれないか」
「そう言われてもねぇ〜;」
「な、何が起こっているんですか…」
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