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くず教師1-④
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「舌を出せ」
もう一度同じ命令をされおずおず口を開き少し舌を出す。
「そうそう、この赤い舌で俺のを舐めて、唇で扱いて。すごい悦かったよ」
飯塚が指で舌を摘まみ外に引きずりだす。指で弾力を確かめるように弄られると吐き気がこみ上げてくる。
「まだだ。いいと言うまでそのまま動くな。さて味はどうかな?」
飛翔は一瞬にして背筋が凍るのを感じた。逃げたい、逃げ出したいと咄嗟に顔を背けようとしたが、顎を引き戻され目の前で飯塚が「嫌なのか?」と問うてくる。
嫌だ、当たり前だと喚きたいけれど、その後のことを考えると口は噤んでしまった。
「舌を出せ」
「………」
気の短い飯塚に急かされ熟考することもできず、飛翔は舌を差し出した。
飯塚のたらこ唇が舌に吸い付いてきた。
ちゅぱちゅぱべろんべろん
音を立てて濃厚に絡みついてくる。
脂ぎった顔が目の前にあるのが不快で目をぎゅっと瞑る。
飯塚の鼻息が顔に当たる。舌を絡めながら、口腔内もなめ回される。
この学校一の嫌われ者にキスされている事実に涙が浮かんでくる。飯塚の唾液も口腔内に溢れ、口角から顎に垂れていく。
濃厚なキスは結構な時間続き、舌が痺れ、息苦しく酸素不足の頭はうまく働かくなる。
嫌悪感にも慣れたころ飯塚が口を解放した。
精神的にも疲れ何も考えられず茫然としていると、飯塚が飛翔の制服のズボンに手をかけた。
「な、なに?」
「何って、オレもお前にして貰ったことをしてやろうと思ってな」
「いらない、やめろよ。やめろ!」
「お前に拒否権はない。何度言えば分かる?」
飯塚は飛翔の抵抗を難なく抑えこみスラックスをパンツごと引き抜いた。
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