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俺は用事を済ませると悠介とわかれようと思ったのに
悠介は家まで送ると言ってくれた。
「今日はありがとね」
「どういたしまして」
それじゃ、と家に入ろうとすると
ちょっとした段差で躓いてしまった。
こける!!
と思ったが…
ポフッ…
「煉はドジだなw」
そういって悠介が抱きとめてくれた。
「ありがと」
その時。
「煉!」
……健?
健がすごい形相で俺らの方に向かってくる
…かと思ったら
グイッ…
?!
強引に腕を引かれ家に引きずり込まれる。
「悠介!今日はありがとっ!」
ドアが閉まる直前に言うと
寂しげな顔で手を振る悠介が見えた。
てか、健、どうしたんだろ。
俺が首をかしげていると
健が発した第一声。
「なんで今日は一緒に帰らなかったの」
……は?
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