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USSSの不思議な関係…?
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「んあッ♥
は、、やぁっ!
あぁぁぁぁぁッ♥」
ビュッドピュプシャ
「、くっ…
〜〜〜っ!」
ブラックとブルーで統一されたモダンな部屋はとてもラブホテルであることを匂わせない。
そんな部屋に甘い声と吐息、卑猥な水音が響く。
一通り行為が終わった後、二人は帰る用意をした。
「今日もよかったで。
また時間あったらよろしく、うらたさん!」
「こっちこそありがとな、まーしい。
彼氏が家で待ってるからじゃあな。」
「そいえば俺うらたさんちに忘れ物してたんや。一緒に行ってええ?」
「ん、いいよ。あ、じゃあちょっと話あるんだけど。」
「?わかった。」
そして二人は喋りながら帰路を辿った。
「あぁぁ〜〜!」
珍しく坂田は家で弱い酒を飲んでいた。
もちろん、一人ではない。
同じ浦島坂田船のメンバーであるセンラとだ。
「ちょ、坂田弱いのに飲みすぎとちゃう?」
そんな声も気にとめず酔った坂田は自分の話をし始める。
「センラ聞いてくれやー!
俺の彼女全然抱かせてくれへんねん。」
「あぁ、それで欲求不満だと。」
「アイツにちょっと特殊な性癖あるのはわかっとって付き合ってるけどやっぱ溜まるものは溜まるって!」
「特殊な性癖??」
頭にハテナを浮かべるセンラに坂田は答える。
「あ〜アイツは人に一人でやってるとこ見られて興奮する性癖持ってるんや。」
「なるほどなぁ。
それは辛いわ」
どこか感慨深く相槌をうったセンラ。
「そうなんやよ〜
一人で抜いてもなんか満たされへんし。」
「へぇ………」
すると、その次の瞬間センラは驚くべきことを発した。
「ならセンラが相手したろうか?」
「…え?今なんて?」
「そやさかい、センラ相手したるって。」
「……それ本気で言うてるん?」
「だって坂田は攻めやろ?
センラ受けやし、問題なくない?」
「で、でもセンラにメリットないやんか。」
「あーそないなこと?
センラも溜まってるから。」
「え、センラも相手されへんの?」
「相手はしてくれるけど、なんか向こうが満足してなさそな感じあって微妙なんや。
ここからはセンラの予想なんやけど志麻くん、二人でヤるんやなくて人が抜いてるの見て興奮するんやないかなって。」
「それってうらさんの逆……」
「ま、あくまでも予想やで。
んで、どないするん?センラとする?」
坂田は戸惑いながらも考え、そして結果を出した。
「したい…
センラを抱かさせてくれへん?」
「ええよ…。」
「っん…」
2人はソファに座り、軽い口付けを交わす。
坂田はセンラを自分が覆い被さるように押し倒し舌を侵入させていった。
「、ン……♥」
「ッはぁ、ふ…」
口からは互いの唾液を掻き混ぜる、生々しい音が聞こえた。
それだけでセンラは甘く蕩けた顔をする。
「じゃ、触るで…?」
坂田はセンラの服を捲り上げ、右側の飾りに優しく触れる。
「アぁっ//」
「こんだけでそんなに感じちゃうなんてよっぽど開発されとるんやなぁ?」
もう片方の手で左側にも刺激を加える。
「ヒぁッ♥」
坂田はその飾りに口をつけると優しく舐めた。
「んぁっ、、、///」
「ははっ
ビクビクしてるやん。
そんなに気持ちい?」
「っあ、きもちいッ♥ひゃッ…あ//」
下のズボンを慣れた手つきで降ろし、下着の中に手を入れて尿道を刺激しながら裏筋を軽くなぞる。
「志麻くんと俺どっちが気持ちいい?」
「っ、は…さか、さかたっ♥♥
さかたのが、きもち//アっ、いい、のっ♥」
「んあぁぁッ//」
急に弱いところを強く刺激されればセンラは悲鳴に近い喘ぎ声を上げていってしまった。
「、は…いくのはやすぎやろ…
彼氏以外の男にすぐいかされるなんてセンラも淫乱やなぁ」
「じゃあ、いつうらさん帰ってくるかわからへんからはやめに済ますで。」
そう言い坂田は、自身の指をセンラの口に入れる。
「んむっ…!
ふ、ぅあ…」
喉の奥を突かれ苦しそうな声を漏らす。
「しっかりヌルヌルにせえや
あとで痛いのはお前やからな。」
口から指を抜くと銀の糸がだらしなく伸びる。
坂田はそのまま指をセンラの後孔に挿れた。
「ンあぁッ♥♥」
悲鳴に近い声を小さくあげる。
「ふ、アっ、、はぁ♥
んん…♥やぁ//あ、、」
なかで壁を優しく撫でると腰を浮かせ甘い吐息が漏れた。
「ん、指増やすな?」
「ふぁっ、あ…/」
2本の指を使って別々に動かし掻き混ぜる。
そのまま薬指もいれるとスムーズに入った。
「は、やっぱゆるゆるやな。」
「ひ、ぁ…も、もうさか、ン♥
さかたのッ…ちょーだい……!」
涙目でさらに強い刺激を求め腰を振るセンラ。
「じゃあいれるで…?」
そして坂田は自身をセンラに当てた。
ガチャリ
「ただいまー……え?」
「「あ、、、」」
そのとき、帰ってきてしまった。
「う、うらさん……」
「うらたん、、」
動揺する2人に驚いた反応をするうらたぬき。
「坂田にラマン…なんで…?」
「っ、うらさんが全然抱かせてくれなかったから……」
「………確かにそれは俺が悪いけど…だからってラマンに手出したの?浮気したの?」
俯いてそう低い声で問う。
「い、いやそれは…」
「センラからッ!センラから坂田を誘ったんや!
お願いやから志麻くんには言わんといて…」
必死で説明する2人に蔑むような目を向ける。
「って言ってるけど?まーしー。」
「え…?」
センラは焦りの色を出したあと青ざめていく。
扉の向こうから見慣れた紫の彼が見えた。
いつもなら安心するハズだが今の状況では恐怖でしかなかった。
「はぁ…俺じゃ不満やったんか?」
「違っ…そういうことやなくて……!」
冷ややかな目を向けられ今にも泣きそうになっていた。
だが次の瞬間…
「なーんてな!」
「はははっまーしー演技上手すぎww」
「うらたさんこそおもろかったでw」
「「え……?」」
急に笑いだした年上組にわけがわからず戸惑いを見せる年下組。
「もう言ってもええんちゃう?」
「だな。じゃあ俺から言うわ。」
そう言うとうらたぬきは二人の方を向く。
「別にお前らが浮気してるわけじゃないことなんて知ってるよ。坂田は俺のこと好きなの知ってるし……」
「センラさんも俺のこと愛してくれてるんやろ?」
2人はまだ意味がわからずただ頷く。
「んで、多分気づいてると思うけど志麻くんはヤるより人のを見て自分でシたい性癖なんだ。」
「っ、」
「だから……」
「俺とうらたさんは見る見られるの関係だったんや。」
「そゆこと。」
「、、いつから……?」
「俺らが付き合うことになる前からずっとだよ。」
「そ、そうだったんや……」
「ま、そこで提案しようとしてたんや。
俺とうらたさんはこの関係で満たされるけど坂田とセンラさんが溜まるやろ?」
「だから2人も身体だけの関係になればいいじゃんって思ったってわけ。
まあ提案する必要もなかったけどなw」
「っ、うらさんたちは心配じゃないん?」
「なにが?」
「俺とセンラが、その……浮気とか…」
「俺らはそんな程度の関係じゃない。
愛しあってる自信があるから信じてるんだ。」
「志麻くんも……?」
「当たり前やろ?」
「そっ、、か……!」
「え、ちょなんで泣いてるん!?」
「え!?嘘、センラ泣いてる?
なんで!?」
「いやこっちが聞きたいわ!」
「なぁ、うらさん」
「なーに?」
「うらさんにはそんなに嬉しくないのわかってるけど、今日だけは抱かせてくれん?」
「んー、いいよ。
あとなんか勘違いしてるみたいだけど、あくまで俺が見られたいってのは性癖だから。
別に坂田とするのがどうしても無理なわけじゃないからな?」
「え、そだったん!?」
そんなわけで浦島坂田船の不思議な関係がはじまったのでした\(^o^)/
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