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私のお家のお隣には
すごく歳をとったおじいちゃんが1人で暮らしている
私はそのおじいちゃんがとっても大好き!
だってね
とっても優しいんだよ?
ままに叱られて泣いてる時も
お話を聞いてくれてね
飴ちゃんだってくれるんだ!
そしてね
時にはおじいちゃんの昔のお話もしてくれるの!
おじいちゃんは昔のお話をしている時、
とても愛おしそうに
そして優しいお顔になるの
私はそんなおじいちゃんのお顔が大好き!
「ひまりー!ご飯よー!また、窓に張り付いていないで料理を机に並べてちょうだい。」
「はーい!」
もうママったら
私がせっかくおじいちゃんの好きなところをお話してたのに
ままに呼ばれたから行こうとしたその時
あ...!
窓をちらりと見ると
「おじいちゃんだ!」
私がそう言うとママも隣に来て窓を覗いた
「あら、お隣の...」
「そう!おじいちゃん!」
「にしても、大丈夫かしら...。雪も積もっててまだ降ってるのに...」
「ママ!私ちょっとおじいちゃんのお手伝いしてくるね!」
「ちょっと!ひまり!あんまり遅くならない程度に帰ってくるのよ!」
「はーい!」
そう言って私はおじいちゃんのところに走っていった
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