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#154
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~洸大side~
ちゅ、ちゅ、と啄むようなキスをして、楓の服を脱がせる。
久しぶりに触れる体は、相変わらず滑らかな肌で綺麗だった。
「こ、洸ちゃん……あんまり見られると恥ずかしい……」
「ごめんね、でも綺麗だよ。」
「そんなことないよ……僕、20代の頃より太ったし……」
確かに、出会った頃よりは肉付きが良くなった。
それでも、太ったな、と思うような変わり方はしていないし、もちっとした感じも洸大は好きだ。
「関係ないよ。どんな楓も俺は大好き。」
「も、もうっ……」
楓は顔を真っ赤にして照れている。
「ふふ、可愛い。」
「僕もう40だよ?可愛くないよ。」
「そんなことない。何歳になっても俺にとっては可愛い楓だよ。」
「な、なんか……洸ちゃん、すごく甘い……」
「えぇっ、そうかな?前と変わってないと思うけど……」
自分も服を脱ぎながら、うーん、と考える。
楓が素直に受け取れるようになっただけのような気もする。
「まあでも、楓とイチャイチャするのすごく好きだから。」
そう言って唇を重ねる。
素肌同士が触れ合って、温もりが移る。
お互いの体温が混ざりあって、境界線がわからなくなるような錯覚に陥った。
ちゅ、ちゅ、とリップ音がたって、舌が絡まり合う。
手をスルスルと這わせ、楓の肌を撫でる。
乳首を掠めると、ぴくりと震えた。
「はぁっ、ん……ふ……」
吐息が漏れ、楓の体温が上がってくるのがわかる。
(やばい、すごい興奮してる……)
早く楓にいれたくて、気持ちが昂ってくる。
しかしするのは本当に久しぶりなので、じっくり慣らす必要があるだろう。
「楓、もう下触っていい?」
「ぁ……あの、ね、洸ちゃん……僕、自分で準備した……」
そう言ってするりと下着を脱いだ楓は、そっと足を開く。
「まだ入らないかもしれないけど、柔らかく、なってると思う……」
「……指、入れてみるね?」
楓の体には器官があるため濡れるが、久しぶりなので、念の為ローションを少し手に取り、楓の後孔に指を1本入れてみる。
本当にすんなり入って、頭がクラクラした。
「はぁぁ……楓が可愛すぎて、俺我慢できない……」
「はしたなくて、ごめんね……?」
「なんで謝るの……もう、本当に最高……」
「えっちな僕、嫌じゃない……?」
「嫌なわけないでしょ……俺も男だから、好きな子から迫られたらめちゃくちゃ興奮するよ。」
もう若くないというのに、年甲斐もなく興奮している。
本当に、ものすごく。
「いっぱい楓のこと気持ちよくするね。」
*
「んっ、ぁ、あっ、洸ちゃん、っあ、そこ、あぁっ……」
「ここ気持ちいい?きゅーって締まるね、可愛い。」
「あ、あっ、ア、っんん、んぁ……っ!」
楓の後孔に入った指は3本。
ゆっくり、的確に楓のいいところを狙って刺激する。
スリスリと擦ったり、トントンとタップしたり、バラバラに指を広げたり、刺激を変えながら愛撫を繰り返した。
「んっ、んっ……んぅぅっ……ぁ、あっ、あ、きもちいっ、そこ、きもちいいっ……」
「気持ちいい?よかった。」
素直に言ってくれて、洸大の手をぎゅっと握る楓が可愛すぎて、洸大のモノは触れてもいないのにずっと硬いままだ。
「は、あぁっ、あぅ、んッ……こ、ちゃん、洸ちゃんっ……」
「楓、可愛い……大好きだよ、可愛い。」
「ぼ、ぼくもっ……ぼくも好きっ……」
「っ……楓、もういれていい?」
「うんっ……」
避妊はきちんとしなければならないと理性が働き、はやる気持ちを抑えてゴムをつける。
楓の後孔にぴたりとあて、楓と手を握る。
「いれるよ。」
「んっ……ぁ、あ、ーーーっ、ひっぁ……!」
ググッ、と力をかけると、ゆっくり楓の中に飲み込まれていく。
「ぁ、あ、こうちゃんっ……ぁ、あぁぁっ……!」
「はぁっ……やばっ、い……俺すぐ、イきそうっ……」
「こ、ちゃん……いっかい、まってぇ……」
「うん……少しこのまま、ぎゅってしてようか……」
「うん……」
ビクビクと体を震わせる楓を優しく抱きしめ、自分も少し落ち着けるため、深呼吸した。
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