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第二章
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「ふぅっ・・うっ──・・」
恥辱に負けそうになりながらもボクサーパンツを自らの手で下へ下げると、上半身だけ黒いタンクトップを着ているという不恰好だけれど、迅鵺の色白な肌は反り立つ肉棒が強調され、なんとも厭らしく見える。
その強調された部分を直接手で握ると遠慮がちにゆっくりと上下させた。
「迅鵺君・・そんなんじゃもどかしいだろう?もっと、しっかりと動かすんだ。」
男は背後から右手を伸ばすと迅鵺の先端に溜まった透明の汁を先端に塗り手繰るように握ってグリグリと動かした。
その瞬間、迅鵺の身体は大きく反らしてしまい急な強い刺激に声まで大きくさせる。
「ああっ!──・・はあっ・・あっ・・」
恥ずかしいっ・・でも、気持ちイイ・・ちくしょおっ──・・
歯を食い縛り、目を固く瞑る姿から悔しい気持ちが手に取るように分かる。
そんな迅鵺の姿に響弥は目が離せなくなっていた。
金縛りになっている事を忘れてしまっているくらいに──・・
その証拠に響弥の目は見開かれ頬は赤く高揚していて、生唾を呑み込んでいる。
何よりも響弥の下半身は、熱く反応していた。
迅鵺を見て興奮している響弥に気付いた男は、ニヤリと不敵な笑みを浮かべて迅鵺のタンクトップを捲った。
すると、響弥は驚きの表情を見せた。
迅鵺は触っていない筈の服が勝手に捲れたのだから。
腹、胸と徐々に露になっていく汗でしっとりとした迅鵺の身体。
男は迅鵺に耳打ちをするとタンクトップを脱ぐように促した。
迅鵺は火照った視線を響弥に送ると躊躇せずタンクトップを脱ぎ捨てる。
“どうせ恥ずかしい姿を既に見せてるんだ”
そう諦めているのだろう。
完全に裸となった迅鵺の身体には、昨晩付けられた痣があちこちに付いている事に響弥は気付いて目を見張った。
「お前っ・・それ──・・」
こんな状況でも心配してくれる響弥に胸を痛める。
迅鵺は、事実を響弥に伏せていたのだから。
そんな気持ちからか迅鵺が響弥から目を逸らした時、男は迅鵺の背後から左手で乳首に触れると、ギュッときつく摘まむ。
痛みに顔をしかめる迅鵺に興奮しながら男は続けた。
摘まんだ乳首を指で捏ねて、弾き、また強く摘まむ。
右手は迅鵺のパンパンに腫らした肉棒を握って、そのまま上下させると床へ滴り落ちる程、先端から溢れさせていた汁がぐちゅぐちゅと厭らしい音を室内へ響かせた。
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