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最終章
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「────はあっ、はあっ・・あ"あっ・・」
激しく迅鵺を攻め立てる悠叶。
迅鵺の肩や背中には、噛み跡がくっきりと何ヵ所にもある。
痛みに顔をしかめる迅鵺だが、それでも迅鵺は恍惚とした表情で、肉棒は今にも蕩けそうに震えている。
紛れもなく、悠叶の激しさで快楽に溺れていた。
「あぁっ・・はるっ、とさんっ・・もっ、おれっ・・ヒィっっ!」
迅鵺が達しそうになったのを知ってか知らずか、悠叶は迅鵺の左乳首を、思いっきりギュッと摘まんだ。
快楽で全身が敏感になってる時に、乳首から伝わる痛みで咄嗟に身体が仰け反る。
仰け反った拍子に、迅鵺の口からは厭らしく唾液が飛び散った。
「あ"あっ・・あっ・・ち、乳首は・・いやっ・・」
迅鵺の言葉に反して、悠叶は摘まんで引っ張っている乳首を捻り上げる。
「ん"あ"ああっっ──・・」
迅鵺の悲鳴にも似た声に、悠叶は酷く興奮して迅鵺の耳元で、うっとりと囁いた。
「痛い?───でも、ほら、迅鵺のコレは萎えることなく、こんなに涎を垂らして蕩けそうだ・・イキたい?」
興奮している悠叶の囁きは、言葉に熱い吐息が混じって迅鵺の耳から全身に、甘く痺れるような快感が浸食していった。
「───ああっ・・はっ・・イ、イキたいっ・・イカせてっ・・はあっ・・」
迅鵺の求める言葉を聞いて、悠叶は満足気な笑みを浮かべる。
悠叶は乳首を離し、迅鵺を仰向けにひっくり返した。
「俺のだっ───・・迅鵺っ・・好きっ、好きだっ・・」
悠叶は、迅鵺の唇を食べてしまうのではないかという程に自分の唇を重ねて、迅鵺の口内で熱く蕩けるような愛撫をした。
こんなにも激しく求められたことはない。
迅鵺は、悠叶の全身全霊から流れ込んでくる激しい愛情に、何も考えられないほどで、ただただ全身で受け止めるだけで精一杯だ。
そんな迅鵺に挿入部分を見せ付けるように、グッと腰を持ち上げた。
迅鵺の肉棒の先端から、トロォ~っと透明の液体が腹に垂れてくる。
「今から思いっきり突いてやるから、ちゃんと見てて?」
悠叶のキスに、とろんとした表情で荒い呼吸を繰り返す迅鵺だが、悠叶の宣言にドキリと胸を鳴らす。
なんとも厭らしい自分の姿に、言葉も出ない程の羞恥心でおかしくなりそうだ。
さっき、捻られた乳首が熱を持ってジンジンしている。
悠叶は、その乳首を舌先で転がすように舐めた。
「ひやぁっ・・あっ・・」
そして、次の瞬間、悠叶は宣言通り思いっきり腰を突き上げる。まるで、叩き付けるように激しく音を弾かせて、迅鵺の一番いいトコロだけを攻めた。
「あっあっ・・イッ・・イクッ、イッちゃっ──・・」
迅鵺は迫り来る激しい快感に身を震わせて、ベッドのシーツを両手でギュッと握る。
もう出る・・という時、悠叶は左手で迅鵺の首を締め付けた。
「かはッ──・・あ"あっ・・あ"っ・・」
苦しさに目を見開き、悠叶の締め付ける手を掴もうと自分の手を持っていくが、上手く掴めず悠叶の手に傷を作っていく。
そんな苦痛の中、迅鵺の肉棒からは、白い液体が勢い良く飛び出していて両足は爪先立ちになり腰を浮かせて迅鵺の身体は仰け反り震えている。
苦痛と絶頂が、迅鵺を襲う。
「ああ・・迅鵺っ、苦しそうだね・・その顔、いいっ・・イクと同時に首を絞められて、どんな感じ?」
悠叶もまた、興奮を抑えきれないというように目を見開いて、荒い息を吐きながら迅鵺を見詰めている。
「はあっ・・あ"っ・・あ"あっ・・」
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