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誕生日
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高校生のころ俺は、かなりの不良で喧嘩は日常茶飯事。学校もサボるわ、親には相当迷惑をかけていた。
いつも同じメンバーで集まってどうでもいいことを話す、喧嘩する。
そんなことだったが毎日が楽しかったことは今でも覚えている。
こんな毎日が続くと思っていたがそんなに長くはなかった。
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「明日お前の誕生日じゃん、じゃーんこれ、いいピアス見つけたんだ、片耳貸してみ?俺が開けてやるから」
ピアッサーが俺の耳を貫き、ジンジンと痛む。
「一瞬付けてみ?」
綺麗な石のピアスだった。
「やっぱ似合うね、思ってた通りだ。明日またお祝いしてやるから楽しみにしてろよ?」
彼、亜樹は不良仲間で俺の恋人だった。
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