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「お、い!離せ、よ…っ!」
首輪だけを引っ張られている為、首も痛いし息が苦しい。
生徒会長の首輪を掴む手を自分の手で掴んで必死に離そうとする。だが生徒会長の手はビクともしない。なんだこいつ、怪力かよ。
「うーん。やっぱり苦しんでる顔の方がそそられますね。」
俺が苦しんでるときにお前は何言ってんだ。早くその手を離せっての!
「ほん、とに、息…出来なっ、」
そろそろ真面目にヤバい。自分の顔が赤くなってきているのがわかる。
ところが奴は全く離す気配が無く、むしろ俺の顔を見て楽しんでいるようだった。
寒気がして、命の危機を感じる。俺は途端にもがきだした。
俺の蹴りが奴の後頭部にクリーンヒットする。
少し鈍い音が静かな部屋に響いた。
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