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※ケイシ×栄一6
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「栄一さんこの前覚えたもんね。前立腺の場所」
「ひぅっ、っぁア…!」
ぐりぐりとそこばかり攻められ、息も絶え絶え喘いでしまう。
「抜い…て、くださっ…ぃ!」
「もう3本も指入っちゃってて、必死に絡みついてくるくせになにいってんの。これなら、俺のもすぐ挿れられそう」
後孔の淵をくるっと一周辿り、ぐいーっと強く左右に開かれる。
外気に晒された後孔は情けなくひくひくと収縮を繰り返した。
ケイシさんの顔なんか見ることもできずにただ荒い呼吸を繰り返していると、そこにぴたりと硬い何かが当てられた。
まさか、と思ったときには遅かった。
ーーずちゅう…
「ッ、中…きっつ……」
ケイシさんが私の中へゆっくりと押し入って来ていた。
「ぁ、ああ…っ、やめ、ぁッ」
ぐぐぐ、と探るように優しく入ってくるそれを必死に追い出そうと暴れるが、それは逆効果で更に奥まで彼を受け入れてしまった。
「あああっ…!」
「っはは、全部…入っちゃった」
薄く涙が張った目で彼を見上げると、ひどく扇情的で色っぽい舌なめずりをしていた。
「ッあ…ぅ」
「っ!…すげ、今すごく締まった…」
まるで映画のベッドシーンを見ているようだった。
色気を垂れ流し、切れ長な目が笑う。愛おしそうな、そんな目でじっくりと見下ろされる。
そこにはもう、きんぴらごぼうに飛びつくような子供な姿はなかった。
愛してる、と耳元に口付けられた瞬間、私は身震いしたらしかった。
心臓が早鐘を打ち、冷静さが欠如しかけてしまいこれじゃ駄目だと己を制す。ぎゅっと唇を噛み締めその痛みに縋り付き、堕ちないように気を張った。しかしケイシさんはそんな私を咎めるように見つめると、ちゅ、と優しく唇を寄せてきた。きつく閉じた唇をぺろりと舐められ、ぞくりとした感覚に襲われ少しずつ力が抜けていく。
呼吸が満足にできず、小さく口を開いたときだった。
「んむ…ん、んぅ!」
まるでそのときを待っていたかのように、彼の舌が口内へと侵入してきた。
口内を蹂躙する舌により、徐々に徐々に身体の力が抜けていってしまい、なけなしの理性は彼のキスによって脆くも崩れ去ってしまった。
「…可愛い、栄一さん」
「可愛い、く…なんてっ、ァあっ…ないで…すっ」
口では強がるものの、くたりと力が抜けた私を見て満足したのか彼は小さく囁いた。
「動くよ」
それが合図だった。
ーーぐちゅっ、ずちゅ!!
「ちょっ、待っ、あ、ぁあッッ!」
最も感じる前立腺を目掛け、彼は何度も挿入を繰り返した。
ぱんぱんと腰がぶつかる音が響き、身体はびくびく飛び跳ねる。
拘束された手を何度もガシャガシャと動かし、あまりにも強い快楽に身悶えてしまう。
「あっあぁ、やめ、…くださ……ァ!」
「やめていいの?そしたらこの昂った栄一さんのチンコ、苦しいだけになるよ?」
ーーしゅこっしゅっ!
「ああァっ、んん!」
性器の根元から先端までケイシさんの綺麗な指が這い回り、なんどもなんども上下に扱き絶頂を誘った。
そして、丁度でっぱりに指が引っかかったときだった。
「っああ、イ…ク、んぁあッ!」
ーーびゅるっっ
腰がこれ以上ないほど跳ね上がり、私は彼の腹部へと吐精してしまった。
「ッぅ、栄一さ…キツ…!俺も、出すよ」
吐精によって力が入ってしまい、彼のものを更にぎゅうぎゅうと締め付けているのがわかった。
けれど自分ではそれを止めることもできず、ついに。
「でっ、る」
「ぁあッ…んん、ケイシ…さん…ぅ!」
彼の全てを、受け入れてしまった。
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