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ドライブ 5
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「…てめぇ、やったなー…」
水をかけられた猇は、波留を見て笑うと仕返しで水をかけてくる
「うわっ‼︎…ほれっ‼︎」
2人で水のかけ合いを行い、服が濡れるまで続けた
大分濡れた後、2人で我に帰り自分の服を見る
「あー、服びっちゃびちゃ。」
波留は服の裾を軽く引っ張りながら、苦笑気味で笑うと猇も同じ様に笑い返してきた
「ふっ…、ほら、ちょっとこっち来てみろ。」
服をパタパタと乾かしていると、猇に呼ばれ波留は水をかき分けて彼の目の前へと行く
「前髮までびしょ濡れじゃねぇか…。」
波留の前髪をかき分け、顔についた水滴を拭いとると猇は波留の目を見て笑った
「……?」
波留は首を傾げて彼を見ると、彼はこう言った
「仕置。…されたかったんだろ?」
そして、そのまま奪われる様に唇を重ねた
「んぅっ‼︎…んっ…はぁ…こ…ぅん」
あまりの衝撃に電撃を流された感覚に陥る
「…ん…っはぁ…ふぅ」
猇に腰を抱かれ、波留はすがる様に彼の服を掴むしかできない
「…も、むり…はぁ…っぁ」
息の限界と足の痙攣に波留は猇の胸板を叩いた
「……ん。」
猇が限界を悟ってくれ、舌を絡め終えるとそのままゆっくりと唇を離してくれる
舌と舌とを結ぶ銀の細い糸が夕陽に照らされとてつもなくいやらしい
「…その顔。誘ってんのかよ。」
すがりついて荒い呼吸を繰り返す俺に猇は余裕の表情で波留に言う
「はぁ…はぁ…なに…言って、る…の」
息づかいの合間合間に言葉を返すが、帰って逆効果かもしれない
「…ん。我慢しろ。帰ったら嫌って言うほど抱いてやる」
そう言うと波留をぐいっと担ぎ上げ、そのまま砂浜を歩いてバイクへと戻ってしまう
「反則だ。ばーか。」
猇がそんな事を言いながら
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