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朝風呂 3
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波留は浴槽で固まると、清が満面の笑みで此方を向いた
「…っ⁉︎」
それを見ていた会長も目を細めて、此方を見てくる
「ほぉー…訳ありみたいだな。」
「光樹、これはねー…俺は波留のものって印なの」
トントンと指で噛み跡を指差すと、流石の光樹も学習したのか、波留の方を勢い良く振り返った
波留はその場にいた四人の視線を受け、顔が真っ赤に染まる
「波留…話を聞かせてもらおうか。」
「えっ、な、なんの事ですか?」
目線を左上に流し誤魔化すと真尋が清に合図をした
「…左上は過去を意味しまーす。」
すると、会長達が「よし来た」と言わんばかりの顔で波留に詰め寄ってくる
「…昨日、何があったのかな?波留」
(…ひぇぇぇぇ。)
波留は風呂場で泣き泣き答え、3人にこってり絞られた
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