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ハンサムボーイズが…
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「……。」
ヤヴァイ!びっくりしすぎて声が出ない…っ!
「ねぇ?聞いてんの?」
「………どういうことにゃ?」
やべ!!噛んだ!
「…にゃ?…まぁいいけど。どう?入んない?」
どんどん俺より少しだけ背の高い廉太様の顔が近づいてくる。
ヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイ
俺の頭で長い長い脳内会議が行われようとしていたその時。
ガチャ。
廉太様がさっき出てきた扉が開いた。
そして、スーツ姿の男の人が頭を出し、
「廉太~そろそろだぞ~」
と、廉太様を呼んだ。
「はぁ…もう…?あ、君。これ、俺のマネージャーの名刺。気が向いたらここに電話してネ。バイバイ。」
廉太様はポケットから名刺を取り出し俺に渡すと、くるりと後ろを向いた。
「あ、君ハンサムボーイズのファンなんでしょ?タバコのこと、ちゅーいしてくれてどーも。ライブ楽しんでネ」
そう言い残し、廉太様は行ってしまった。
(……。
え.なんでファンだってバレたの!?!?あ!!Tシャツ!!
はずかしい…。
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