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佐々木優人と #1
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※語り手が会長になります。
最初にしたのは高1の夏。
相手は隣のクラスの佐々木優人くんだった。
宗吉が丁度夏風邪で休んだ時。
まだ生徒会役員だった僕は、取り巻きとかもそんなにいなくて、放課後呼び出されても誰かがついてきたりしなかった。
隣の教室に呼び出される。
佐々木くんはおとなしい子で、まさかそんな子に告白されるとは思ってなくてびっくりした。
もちろん断ったよ。
ごめんね、と言って立ち去ろうと思った時に、佐々木くんに後ろから抱きつかれた。
彼はとても緊張していたようで、心臓の音がこちらにも伝わってきた。
「高平くん...ぼ...僕のこと抱いてくれる?そうしたら...諦めるから......っ!」
僕はこの時から生徒達のことを愛していたからね。
生徒たっての願いを、断るはずがなかった。
「よろこんで。」
そして僕は微笑みかけた。
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