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二度目のキスから
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帰りのHRが終わったあと、みんな帰っていってる中俺と獅音は掃除をするため、4階資料室に来ていた。
…これがほんと汚いのなんの、埃に虫にもう、やだ……
「…汚ぇな…急いで終わらせて帰るぞ」
「もうやだ、こんなの終わらねぇよ。今日帰れなくなったらどうすんだよ…」
「バカ言うな、さっさとやれ」
それから、ほぼ無言のままひたすら掃除してたら、外が真っ暗になってた。時計を見るともう19時で、こんな時間までやってたのかとびっくりした。
「もう、終わっていいよな、だいぶ綺麗になっただろ」
「やっと帰れるー!!!」
そう言ってカバンを持ってドアに手をかけると……
………ん?…あれ?んんん?!?!
「何やってんだよ、さっさと開けろよ」
「…あのさ、お前が開けてくれる?」
「はぁ?意味わかんねえやつだな、ドアくらい自分で開けろ、よ?あ?ん?!開かねぇ?!はぁ?!」
ですよね!!!!!俺の開け方が間違ってるわけじゃないよね?!!!どーすんのこれ?!!鍵閉めたの先生?!いるかいないか確認してよ!てか、何でふたりとも鍵閉められたことに気づかなかったんだよ!!!!
資料室ってあんま使わねぇから内鍵付いてなくって、窓からって言ってもここ四階だから飛び降りるとか自殺行為だし、で!!も!!ここで、こいつと、ましてや昨日キスしたやつと一晩過ごす?!?!ムリムリ!!!
あぁぁ、俺もう、ダメだ。運悪いとかいうレベルじゃないよ…
どーしよー…
「…まじかよ、蛍に電話って言っても夜だし来れねぇか」
「……もうやだぁ、なんでこーなんだよー…」
「出れねぇし、朝になって蛍が来るまでどうしようもねぇだろーが、って、なんでそんな離れんだよ!寒いだろーが!!」
いやいや、だってほら、恥ずかしくなって顔赤いのバレたくねぇじゃん!!って、なんで俺こんな意識してんだよ!!!いや、意識とかしてないし?!こいつ感いいし逆に変に思われそうだから近くによったら
「お前、子供体温か?それともやっぱ熱あるんじゃねぇの?」
って言って心配してんのか顔近づけてくるからマジ恥ずい
「はぁぁぁあ?!?!何いってんの?!ないから!熱とか全然ないから!!!」
なんか、俺がこいつのことめっちゃ意識しまくってるみたいだけど、この際気にしない!!!まじで恥ずい!やめてくれ、もうほんとお前なんなのもう…
「なんでそんな顔赤いんだよ、なに?意識してんの?」
ほら、こいつの勘のいいとこもほんとやだからまじ消えたい。てか!そのバカにしたよーな顔!ほんっとにむかつくんだけど!!
「っっ!!してない!!!」
「…嘘つくときの癖でてんぞ。なんで意識してんの?」
いつもならそんなに食いついてこないくせになんでこんな時ばっかぐいぐい押してくるんだよ!!!!
「……」
「いいから言えって」
マジでやめてください。耳元で、そんなマジな声で言われたらもう抵抗もくそもねぇんだよ…てか、いつの間にか俺壁に押し付けられてるんだけどぉ?!!顔近いぃぃ!!!!!
「…うぁ、だって、お前が昨日酔って、俺にキスとかしてくるから…!!」
「は?!…俺お前にキスしたの?」
「そうだよ!!ほら言っただろ!!!離せよ、そして俺から距離をおけ!!!!」
そう言ったら、このバカがマジ意味不明なことを言い出した。
「…俺、覚えてないから、そんなの知らん。だから、今からキスするわ」
「…は?!意味わかっんんっ!んぁ、」
そして、俺の意見も聞かないままキスしてきやがった
「んぁ、……ふぅぁん、………んんっぁ、……………や、らぁんっ……」
……もうやだ、こいつのキス気持良すぎて変になりそう。
男からキスされてんのに嫌じゃなくて、むしろもっとして欲しいとか思っちゃってる時点で俺もう変だわ。
やっと唇を離したかと思ったら、
「やだとか言ってるわりにはココこんなになってるけど?なんで?」
そう言って俺の、あの、うん。キスで勃ったちんこを、この馬鹿スボン越しにさわってきた。何でこうなってんのとかわざわざ聞くあたりが性格まじ悪いわ!!!
そして、人から触られたことのないところをズボン越しに触られて俺まじで感度おかしくなってる。
「ひゃっ……はぁん…ちがっ、んっぁ」
「こんなにしといて何が違うだ、言えよ、言ったらもっと、良くしてやるから。なんで?」
耳元で言われた優しい低い声がこいつじゃないみたいで、焦ってるよーな声に耳がおかしくなりそうだ。それに、このまま勃ったままとか辛すぎるし、もどかしくて、何より快楽には勝てなくて、気持ち良くなりたくて
「し、ぉんに、キス…されてぇ、気持ち、良すぎて…ぇ………ぁん勃ったか、らぁ!!」
「ふぅん、じゃあどーして欲しいの?」
「ぁぁん…しぉ、んにぃっ、お、れの、勃起した…ち…んこ、こしゅこしゅって、されてぇ、せーしだしたいぃ…っ!」
「はっ…エロ」
正直に言ってしまった俺にあいつは約束通り、俺を気持ち良くするためにスボンを脱がせた。そして、パンツも脱がされると、見事に勃起した俺のちんこがぷるんっと出てきた
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