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・・・
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ガラガラガラッ
しーん・・・
教室に入ると誰もいなかった。
ちょうど移動教室だったのだろう、俺は自分の席に座り机にうつ伏せた。
丁度いい風邪か入ってきて眠気を煽る
『・・・眠い・・・』
寝ようとすると忘れ物をしたのか1人の生徒が教室に入ってきた、
「・・・ぁ、えっと・・・」(・・;)
?
誰だっけ?
「・・・なに?」
「あの・・・大きなお世話だと思うけど・・・
みんな科学室で自習してるからね・・・」
そう言うとそいつは近くの男子の教科書も沢山取り出していた。
「・・・何してんの?」
何となく気になって聞いてみた。
「うん・・・
友達が持ってきてって・・・」
そう言うとそいつは少し悲しそうな顔をした。
あぁ、そういうこと・・・
俺は無言でたってそいつのところに行った
ソイツはビビっているのか後ずさっていく。
「・・・ん」
俺はそいつに手を差し伸べる。
「・・・えっ?」
「・・・俺も行くから・・・半分持つ・・・」
予想外の言葉にソイツは口を開けてアホズラをしていた。
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