アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
番外編
-
7月29日笠松さんの誕生日です
僕はこの誕生日を忘れていなかったのに
いなかったのに
笠松さんに会えなかった…
でも今日会えました!!!
「すみません、笠松さん誕生日過ぎてしまって」
「いいって気にすんなよ」
ニカッと笑う男気溢れる笑顔がとてもまぶしい
「あの、笠松さん…」
僕は貴方にどうしても伝えたい事がある
勇気を出して
貴方の名前を呼んだ
「どうした?透明少年」
「プレゼントなんですけどっ…
僕を貰って下さい!!」///////
僕の顔が真っ赤になっていることは
鏡を見なくても分かった
「……へ?」
あまりにも突然の僕の言葉
驚くにも無理はない
けど僕はどうしても
貴方に伝えたかった
「あっあぁ…貴方の事が好きです////」
するとボフッと何かに当たり
体が熱く包まれる
「透明少年……いや…黒子」
笠松さんの方が背が高いせいか
自然と僕の耳元で囁かれる
僕の体は電撃が走ったかのように
ビリッと痺れた
「……俺も好きだ…」
え?と出そうとした言葉は最後まで
出ず
目の前は笠松さん
僕の唇は笠松さんの柔らかい唇によって
塞がっていた
僕の目からは大粒の涙が溢れ
ありがとうございます
とだけ伝え、
また
キス
をした
「好きです、幸男さん」
「好きだ、テツヤ」
笠×黒
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
50 / 66