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ひゅっと、息を飲む。
後ろに触れられる瞬間は、まだ少し怖い。
けれど、ここ数回で本宮くんの指をくわえることを覚えたソコは、わずかなマッサージの後に一本目の指を難なく飲み込んだ。
その間も、本宮くんは僕の前を激しく攻め立てていて。
「んぁっ…!ダメ…、離して…?
イキたい…」
本宮くんに慣らされた前立腺をぐにぐにと押され、それに合わせて屹立したモノをぢゅっと吸い上げられて、切ないほどに射精感が込み上げる。
溜まった熱が、出口を求めて体内でたぎっている。
万が一にでも、彼の口に出してしまうなんて申し訳無いことだけは避けなければと必死にそれを堪えて訴えるが、その思いは本宮くんには届かない。
「いいから、イって?」
「ふぁっ…!」
僕のモノをくわえたままの口が、急に動きを変えてそう告げるから、また身体がビクッと跳ねる。
いくら抵抗しても、本宮くんの手は僕の腰を力強く掴んで、逃がしてはくれない。
その間にも、前立腺と亀頭は限界まで追い詰められていて。
「も…ダメ…イッ…」
限界を彼に伝える前に、僕のモノはドクンと脈打って、本宮くんの口内を白濁で汚してしまった。
「ごめっ…!! 僕っ…! ごめん…!!」
情けなくて、申し訳無くて、でも、やっぱり気持ちよくて、それがまた情けなくて。
必死に彼に謝罪の言葉を繰り返す。
男の出したモノなんて、気持ち悪いだろう。
どうしよう、どうすればいい?
慌ててティッシュを探すけれど、もう遅い。
「将吾さん、大好き」
いつも通りの台詞を、いつになく艶めいた様子で口にする本宮くんは、既に僕のモノを飲み干してしまっていた。
「本宮くっ…! 飲んじゃっ…!?」
慌てふためく僕に、本宮くんは少し意地の悪い笑みを深くする。
「ごちそうさま」
片手は僕の後ろを捕らえたままで、ぎゅっと抱き締められて耳元に囁かれる。
背筋がぞくぞくして、無意識に後孔をきゅっと締め付けてしまう。
本宮くんの指が存在感を増して、ソコがジンジンと熱く疼く。
「ぅっ…んっ…」
切ない吐息が漏れると、本宮くんは嬉しそうに僕の後孔に埋まった指をゆるゆると回す。
「将吾さん、キツくない?」
いつの間にか三本の指が十分に動き回れるほどに解された僕の後ろ。
丁寧に丁寧に拡げられたソコが、本宮くんの指をくわえてヒクついているのが、自分でも分かる。
かなり恥ずかしくて勇気がいるけれど、僕も本宮くんを求めているんだと伝えたくて、思いきって口にする。
「平…気…。
本宮くん、お願い、最後まで、シたい…」
「ん」
分かっているとでも言いたげに、本宮くんが微笑んで。
「ごめんね、ちょっとキツいかも知れないけど、将吾さんの顔、見ながらシたい」
「うん…」
恥ずかしい気持ちも勿論あるけれど、それ以上に僕も本宮くんを見詰めていたくて、頷く。
「ありがと…」
チュッと優しく唇を啄まれると同時に、本宮くんの指がずるりと後孔から引き抜かれる。
散々拡げられたソコは喪失感に切なくヒクつく。
けれど、そんなのは一瞬のことで。
「将吾さん、力抜いててください」
手早くゴムを着けた本宮くんが、僕の膝を押し開く。
オムツ交換でもするようなはしたない自分の姿に、羞恥は最高潮に高まる。
「っ…!!」
次の瞬間、本宮くんの熱い切っ先が、僕の後孔に触れた。
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