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sixth day
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目が覚めると、触手が体を這いまわっていた
また、体から力が抜けてく…
毒…
ユキヤは…大丈夫か…?
あの女と…逃げたのかな…
触手か…
なんで…触手…?
確か…俺が一番初めに死んだのは…
触手の毒…!
なら…これを繰り出したのは…
…思い出せない
誰だ
記憶がほとんど…残ってない
くそっ…
「まだ生きていたのですか。立脇優様」
聞き覚えのある声
優様
「…!」
「芦ヶ谷 風鈴と名乗ったはずですが。忘れてしまったようですね」
「…お前が、何故…」
俺は確かにやつを倒せなかったけど…まさか、魔王ってこいつなのか?
混乱してる俺の体を触手が嬲ってる
快感に頭がおかしくなる…
ただでさえ今の俺の頭は、設定された感情なのか、今思ってる感情なのか、得た記憶なのか、設定された記憶なのかわからないというのに…
「ぁ…あぅ…」
「そう。そうやって喘いでいてください。ユキヤに伝えれば、あの彼もきっと慌てる。きっとセツナをつれて来てくれますから」
もしかして…セツナとかいうやつのこと…好きなのか?
だから…さらった?
わからない
でも…なら無駄だな
思わず、笑ってしまった
「…何が可笑しい?」
「…あいつは来ないよ。視力を失い、記憶を失った。…もうすぐ、俺のことも忘れる」
…わかるだろ?
見ず知らずの男のために、ずっと仲良く暮らしてた妹を捧げたいと思うやつなんていない
俺は…このまま消されるだけ
俺にしては、よく頑張っただろ?
「ユキヤ…」
「…黙れ」
触手が蠢いて、俺の性器にまとわりつき、尻にまで入り込もうとしてる
ああ…結局ユキヤを楽しませてやれないまま終わってしまったな
触手に触れられ、まさぐられ、そこをすられて嫌でも体が跳ねる
触手は何本も伸びて、俺は全身を覆われた
毒が回っているからか、快感に身を委ねてしまったからか、もうなにもわからなくて
俺は何度も意識を手放した
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