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バレンタインという名の季節無視4
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「だいたいさー、何で俺なんだよ。お前は優しいしかっこいいし面白いしさー、俺がお前を好きになる理由なんてたくさんあるけど
お前が俺を好きになる理由なんてよく考えれば無いんだよ。告白されたときは一目惚れで納得しちゃったけどさ やっぱおかしいよな」
よく ホモで受けの奴って 酒で酔うとベッロンベロンになってなんかめっちゃ誘ってめっちゃエロくなんじゃん。
俺は違うんだなぁ。そんな王道じゃねーんだよー
俺は絡むんだよぉ。
「いーよなぁイケメン」
「いやいや、俺もそこまでイケメンでは…」
俺うぜーww
けど今日は言ったる
「やっぱ好きなの俺だけなんじゃねーの?
言っとくけど俺はお前のこと大好きだからなぁ?
無理しないで色んなこと相談していいからな。
親に言えないことでもいい。エロいことでも悲しいことでも愚痴でもいい。
俺はお前が好きだから
悲しむとこは見たくない。
他人に優しくする前に
まずは自分に優しくしろ。」
佐藤くんは真っ赤だ。
顔も涙でぐちゃぐちゃだ
「先輩、ヤバイ。俺、泣いちゃうから。ダメ。」
もう既に泣いてんだろ
大丈夫だよ。
俺は酒が入ると
絡み、そして、素直になります。
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