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ホントに恥ずかしいことをしました
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「せせせ先輩!?」
「何『先輩まさか眠いんですか?だからそんな甘えるようなこと言ってくるんですか?』的な顔してんだよ
眠くないわ。むしろピンピンしてるわ。」
俺は眠くなるとすごいらしいからな。
「キス…しますよ?」
「ん」
腕を組んで待つが
なかなか来ない。
目を開けると佐藤くんの顔はひきつっていた。
「え、もしかして、嫌だったか?あ、なら、無理しなくてい、いからなっ?」
恥ずかしいな俺はぁぁぁぁ…
キスしろとかもぉぉぉ何言ってんだよぉぉぉ!!
「いや、ホントにしなくて、いいから
てか俺何言ってんだろうなw ははは… ちょっとキモかったな…」
「えっ、ちがくて
ホントにいいんですか?
なんか これ 俺のご褒美にしかなってない気がして…」
「いや、俺佐藤くんとのキス好きだからさ、駄目か?」
「…………………………」
佐藤くんの顔がどんどん赤くなっていくのを見て
ようやく俺がどんだけ恥ずかしいことを言ったか気付く。
「やっ、違くてだな、その」
「先輩、しますからね」
言い訳しても遅かった。
佐藤くんは俺にキスをした。
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