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☆崩れてく①
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カーテンから日差しが差し込む。
近頃ますます暑くなったきた気がする……。
暑苦しくて寝ていられなくてパチッと目を覚ました。
「んん~……!」
俺はむくっと起き上がり、思いっきり伸びをした。
今は6時半か、少し早かったかな…?
まぁ、いいや。早起きは3問の徳だもんね!学校行くまでの間ゆっくりできるし!
そう思って制服に腕を通した。あ、そーいや今日から衣替えかぁ……
教室にクーラーがつけられるし……少しは快適に過ごせそうだなー…
チラッとカレンダーを見て夏休みまで1ヶ月もないことに少し驚いた。
時間の流れは凄いなぁ……。
今年の夏休みは蓮と何をして過ごそうかなー…なんてワクワクしていた。
でも、なんだか昨日な蓮は少し変だった……。
アパートに入った途端キスをし始めて…深いキスに変わっていった。
そのまま俺は蓮の背中に手を回して受け入れた。
でも…キスが終わって見た蓮の顔が悲しそうだった。
そして蓮は無言で俺を力強く抱きしめた。
どうして…あんな顔をしたんだろう……俺…何かしちゃったのかな…
てっきりそのままエッチするのかと思ったんだけど、ご飯を食べても、お風呂に入ってもキス以上はしてこなくて……
昨日は、それぞれの部屋で眠りについた。
まぁ、そんな時もあるよな……?
俺はそう思って無理矢理 自分を納得させた。
夏休みへのカウントダウン………
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