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☆痴漢
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それから お昼ご飯を食べて家の中の戸締まりをチェックした。
ちゃんと鍵がかかっているのを確信すると、洗濯物が目に入った。
窓の外を見てみると空は晴れていて雲一つ無かった。……帰ってきてからでも大丈夫かな…?
雨は振らないだろうと思った俺は、洗濯物をそのままにして軽く身支度を済ませてアパートから出た。
駅までは乗り継ぎをしても約10分…。時間には かなり余裕があった。
徒歩で駅に向かってから電車に乗る。……それにしても…人が多いなぁ……。
夏休みだからか、高校生や若い人で電車は溢れかえっていた。
うぅ……身動きが取れない……。むしむしして気持ち悪……
止まった駅で、かなりの人が乗ってきたため、完全に身動きが取れなくなっていた。すしずめ状態……
しかも、いつの間にか俺は壁の方に追いやられていた。
じはらく電車に揺られていると、俺の太ももを誰かがなぞったように思えた。
思わず体がビクッと強ばる。
……え……?…いや、手が間違って当たっただけだろ……。
気にしない気にしない……。
しかし、今度は尻をふにふにと揉んできて完全に体が固まってしまった。
………うそ…うそうそうそうそ…!?ち、痴漢!?俺 痴漢されてんのか…!?
体をねじって抵抗したいが、すしずめ状態の今は体が動かなく恐怖で声が出ない……。
俺が何も言わないのをいい事に痴漢は俺の尻や太ももを しつこく いやらしい手つきで撫でてくる。
「……ぃや…だぁ……」
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い……なんで俺ばっかりこんな目に………
痴漢の手は俺の気持ちなんかお構いなしに止まることなく、俺の前に手をかけて揉んできた。
「ひぃっ……!?」
突然のことに変な声が出てしまい、慌てて口を塞ぐ。
後ろからは、さっきの声に反応してか痴漢のはぁはぁと荒い息ずかいが首にかかって気持ち悪い。
思わず涙目になりながら必死に痴漢の手から逃れようとするが意味がなかった。
あろうことか、痴漢は俺の尻の割れ目を撫でながら前を むにむにと揉む。
いよいよヤバイ……そう思って痴漢の手を掴んで抵抗するが痴漢は慌てる様子もなく むにむにと揉む指をバラバラにして激しく動かしてきた。
それが快感に変わってしまい、変な声を出さないよう必死に唇を噛んで耐えた。
カタカタと体が震えて体が熱くなる。
痴漢は俺のそんな反応が嬉しいのか手つきをさらに激しくする。
「っ……はっ……ぃ、やぁっ……」
誰か………誰か…助けてっ……!!!
いくら快感を与えられても知らない人に触られるのは気持ち悪くて涙が出そうになる。
しかし、痴漢の行為は更にエスカレートして俺の尻に硬くて熱いものが押し付けられた。
え…………これ、って………。俺がパニックになっていると、痴漢は押し付けたまま激しく動き、変な声を出している。
いや、だ………やめ………いやだ……いやだいやだいやだ!!!!!!!
俺がギュッと目をつぶると
バンッ!!!!!!と音がして、ビックリして音がするほうを見てみると、
誰かが俺に壁ドンしていた……
初壁ドンは、される側でした……。
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