アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
昂る5(※)
-
ヌチャ、クチュ…グチャクチュ…
悠さんの様子を確認しながら指を抜き差しする。
三本に増やした指で熱い孔の中を掻き回し、滑りをよくする為に舌も使っていった。
「あ、ぁあ!」
差し込んだ指を曲げてグリグリと内壁に擦りつけると、背中を仰け反らせて高い声を上げる。
「…ここ、悠が一番気持ち悦いとこ。後でいっぱい突いてあげる…。」
熱に浮かされたような甘い声が自分から発せられる。
腰に巻いていたバスタオルは足元に落ち、痛いくらいにそそり勃つ自身が晒されていた。
「あ、…蒼牙…はや、く…アンッ…!」
腕を付いて肩越しに振り返り、甘く喘ぎながら俺を求めてくれる。
壮絶な色気を纏った悠さんの要求に、自身の先端からは先走りが溢れていた。
…グチュッ…!
「…ッ…ンッ!」
指を引き抜き、尻たぶを揉みながら、悠さんの背中にキスを落とし囁く。
「ハッ…待ってて。ゴム取ってくるから。」
身体を起こしベッドから降りようとすると、「…蒼牙、」と呼び止められた。
「…何?」
ベッドサイドに腰掛け悠さんの顔を撫でながら問うと、「あの、…」と真っ赤になって言い淀む。
暫く言葉を待つが、悠さんは黙ったままで。
「すぐに戻るから…」
カバンに取りに行こうと立ち上がりかけると、腕を掴まれ引き寄せられた。
強く引っ張られてバランスを崩し、ベッドに肘を付いて悠さんを下敷きにするのを防いだ。
「…びっくりした、どうしたの?」
すぐ目の前に悠さんの顔があり、真っ赤に染まったその顔を見つめると、腕を伸ばして首にしがみついてきた。
「…いらない。」
「…ッ!」
小さく耳元に囁く言葉に、息を飲んだ。
「ゴム、いらない…そのままのお前を感じたい…」
そう続けるとゆっくりと顔を見合わせ微笑む。
その表情があまりにも綺麗で俺は言葉を失った。
俺の表情がおかしかったのか、悠さんはクスクスと笑いながら額、瞼、頬、鼻と顔中にキスをしてくる。
唇に悠さんのそれが重なった瞬間、金縛りからとけたかのように俺から荒々しいキスをした。
「フッ…ッ…あ、ンッ…」
悠さんの口から洩れる嬌声すら飲み込むように深く口付けていく。
クチュ…チュッ、チュクッ…ピチャ
「ンッ…いいの…?」
キスの合間に囁くと、今度は悠さんから深く口付けてくれる。
「ん、ハッ…いいから、はやく、」
甘い声と舌。
俺は悠さんの腰を抱え上げたー。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
98 / 347