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お似合い
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「あたしは、加藤春菜
特別に春菜ちゃんって呼ばせてあげるわ。佳祐」
ふんっと俺を罵るようにいった
顔は可愛いのに…
「久しぶりだな!1年ぶりくらいか?」
「それくらいたつかもね!」
壮大と話す春菜ちゃんは、ニコニコ
していて、俺との態度とは真逆だ
壮大のこと大好きなんだなぁ
「なんで久しぶりなの?」
少し気になったので聞いてみた
「春菜は、県外の高校へ通ってんだ
今日から1ヶ月だけここの学校へ
通うんだ」
「そう!あたしもここにいたいし
学校の許可とってここにきたの!」
大好きなお兄ちゃんと一緒に学校に
来れることが嬉しいのか
俺にもニコニコしながら話した
「そう!速くデパート行こうよぉ!」
「あぁ、そうだったな
行くか!」
春菜ちゃんは壮大の と腕を組んで
歩いていった
はたから見たらお似合いカップルだなぁ
お似合いかぁ…
「あ!佳祐!」
「な、なあに?」
いきなり声をかけられてびっくりした
「あんた荷物持ちになりなさいよ!」
「こらっ!春菜!
ごめんなぁっ佳祐!」
「いいよ、俺も行く」
何故か俺は壮大たちについていった
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