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「三崎?」
「あ、俺、ちょっとトイレ……!」
人気のない体育館裏で良かったと思いながら夕日に照らされた校舎へと走ろうとしたその時腕を掴まれた。
「ストップ」
「や、なんだよ!止めんなよ」
「えー、だって告白の返事まだ聞いてないしー」
あとにしてくれ、頼むから。
「いや、明日でいいだろ。な?」
「今聞きたい」
腕を離してくれそうにないので俺は正直に話すことにした。
「……その、思ったよりキモくなかったし、キス出来たし……だから、その、付き合えなくはないと、思う」
イケメンパワーに押されてるんだ、そうに違いない。
「じゃあ付き合おう!てことで、ソレを治めるのは彼氏の俺に任せるってことで」
「は?!」
そのまま俺は近くの木に背中を預ける形で立たされ、田中の手によって半勃ち状態のソレを外の空気に触れさせられた。
「ちょ、ここ外だそ、おい!」
「大丈夫。この時間は部活の生徒もこっちにはこないよ」
「そういう問題じゃ……ぁんっ」
屹立を握られ先端を指先で擦られると変な声が出た。
そのままゆるゆると上下に扱かれると快感の波がゆっくりと俺を襲う。
「ふぁっ…あぁ……」
人に触られるのは初めてで、自分でやるのとは違う快感に戸惑いながらも感じてしまっていた。
声が出てしまうのが嫌で、手の平で口を覆う。
いくら覆ってもやはり自分には聞こえてくるもので、その甘ったるい声を聞きたくなくて指を噛んだ。
「はっ……んくっ……ふぅっ」
「こら、指噛まないで。可愛い声聞かせて」
「やらぁ……」
指を無理矢理外され、俺の口からは荒い息と、抑えきれなくなった喘ぎが漏れる。
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