アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
瑶と潤「潤と教師」
-
バイブのスイッチが切られると同時に、瑶の妄想スイッチも切られたようだった。
……潤の声が聞こえてきた。
瑶は妄想から現実に帰ってきた。
潤が、饒舌モードになっていた。
「休日でも、わざと制服のまま、犯されてやるんだ。けっこうそういう趣味の人いるんだよね。俺、中年のおっさんとかとやるのも好きだからさ。けっこう気持ちよくしてくれるんだよ。可愛い可愛いって言って、なでたり舐めたりして、たくさん可愛がってくれるしね。気持ち悪い時もあるけど、その変態的、気持ち悪さにぞくぞくしてみたり。SMっぽくしてっておねだりすると、案外喜ばれるんだよね。俺が悪い生徒の役で、まあ、そのままなんだけど、お仕置きされるの。リアルで、そういうプレイ継続してたり。君は、また赤点なのか? 乳首攻めだな。あぁん、だめです、こんなところで先生、とか」
「すごく、楽しんでるんだね」
「うん、楽しんでる。それなりに。やめた方がいいとは思うんだけど」
「先生の顔見られなくなりそう」
「俺以外の生徒にそんなことしないから平気だよ。俺が誘ってるだけだから」
「でも、生徒に誘われてのっちゃうってとこがねぇ。先生だめだね」
「俺の誘いテクがすごいからね」
「はぁ、僕も、その誘いテクに誘われただけか……」
「瑤は、違うよ。自分から来たんじゃないか」
「うん、そうだけど」
「これでも瑤のことは特別に思ってるんだ。ただ、今までの習慣を急にやめるのは難しいから。あ、でも瑤と付き合うようになってからは、今言ったこと、してないよ。そのせいで、どうしたんだ? って聞かれて、面倒なんだけどね。それも、瑤と付き合ってるからってはっきり言えるようになったら楽になるかな?」
「潤と寝てた全員から、羨ましがられるってことだよね」
「俺も羨ましがられると思う。瑤かわいいからね」
「でも僕は寝てないもん」
「寝てないから、余計、どんな味か気になるんだよ」
潤が一息ついた。
瑶はまた、妄想の世界に沈んでいった……。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
63 / 252