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    完結
      
    R-18
                              
  • 概要

    巴里で暮らす幼なじみの従兄弟同士、羅音(らおん)と杏。贅沢で自堕落な生活に倦んだ二人は、桜の園のある日本のお屋敷に帰っていく。桜の園には過去の悲しい思い出があった。耽美で切ないBL。傷ついた全ての人に捧ぐ。


    ・0年代の作品(自サイト掲載)の推敲版です。
    ・非公開を再公開しました。

この作品のレビュー

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コメント

  • リリーブルー
    2015/03/28 03:32
    >>meo
    ありがとうございます>_< そうなんです。ここには完結している話をUPしていないのでアップできてよかったです。
    しがらみで、がんじがらめ、そうですね、自分を模索する話、ああ、そうなんだと思います!
    たぶん、私は、自分を模索する話を書いているんですね。
    大人と子どもの間、ですです。
    ラスト、いろいろな謎の答えを前より多く明かすことができた(そこまで深くつめていなかった)と思うので、物語のつくりだした緊張感を、いっきに解いていただけたのかな(号泣)、と安堵いたしました。
    何度も読んでいただき、また、貴重な感想をそのつどいただき、本当にほんとに助かりました。
    ありがとうございましたm(_ _)m

  • meo
    2015/03/28 02:15
    Twitterの方で散々感想を言わせて頂いたのですが、こちらにも失礼致します♡
    とにかく切なくて官能的なお話です(>_<)
    悲しいまでに色々なしがらみにがんじがらめになった羅音と彼を愛する杏が美しい街を舞台に翻弄され自分を模索するお話なのですが、まだ大人と子供の間を生きる彼らがなんとも切なく危うく儚いです。
    ラストは号泣です。
    初めてのリリー様の完結したお話を読ませて頂きましたが、いつまでも心に残る作品でした。
    どっぷりと耽美な世界に浸からせて頂きました!
    ありがとうございました(;_;)

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