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デート
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「おはよー」
ん?あれ?いつもなら返してくれるのに...。また、こういうパターンか...。俺、悪いことしたか?
うーんうーん..と思い出しながら歩く。
なんかしたっけ?まず、黒幕さえ分かっていないのに..風香のせいで。
「博一っ!」
「翔太っ..!」
びっくりした..人が考え事してんのに...容赦ねぇなコイツ。
「博一っ!」
「なんだ..うわっ?!」
ガシイッと肩を掴まれる。おい、目キラキラしすぎだろ。
「ちょ、はな..」
「デートしよう!」
「....。」
「でっえっとぉ!」
「分かってるって...」
そう言う事じゃねぇよ。なんでいきなりデート?...まぁ、嬉しんだけど...。っ!なんだっていうんだ。
「...まぁね、いいじゃん、いいじゃん!恋人同士なんだしさっ...たまには息抜きもしなきゃ...ね?」
「おう...まぁいいな」
「決まり!じゃあ、今日の放課後どこいくか決めようね!じゃあね!」
ぴゅーと効果音がつきそうな走りで走っていく。
「おーい!翔太、廊下は走るな〜」
「あわわっ!ごめんなさーい!」
「謝りながら走るなっ!」
「ぷっ..」
先生に怒られてやんの。まぁ、そんなとこを含めて好きなんだが。だけど、デートはきっと俺を助けてくれる行動なんだろうなぁ...。
でも最近は恋人っぽいことしてなかったし...。
「ちょっと楽しみだな...。」
ふふっ..と自然に微笑みが落ちる
はっ!誰にも見られて...
「(・∀・)ニヤニヤ」
「かぁぁぁずぅぅはぁぁっ!待てごらァ!」
「みぃーちゃった、みぃーちゃった!wニヤけすぎてうけるンゴwwww」
この後風香は...
「許して下さいンゴwww」
なにも反省していなかった
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