アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ハプニングは唐突に
-
だからってそう簡単に主導権を握らせるわけが無い
例え祥でも大人しくするつもりは無かった
「ん……」
くすりと笑うと祥の指に舌を這わせる
普段触れることの無い指と指の付け根の間
薄い皮膚の部分を舌でなぞって
指をフェラするように舌を動かすとピクピクと祥の体が反応を示した
「ふっ、こんな指くらいで惚けてんのに大丈夫か?」
「……うるさい、良いから直輝は俺の黙って舐めて!」
「んぅっ!」
ムッとした祥が頭を鷲掴みにするといきなり口の中へとチンコを押し込んできた
急な異物感にえづきそうになった時ただ見ていただけの祥が腰を動かし出す
「は……っあ、んぅ……気持ちぃっ」
恍惚そうな顔をして喉奥まで祥がゆるゆると腰を前後に動かす
仰向けに寝たまま頭だけを持ち上げられた状態でのイマラチオはなかなか苦しい
「んぅ……っあ……直輝、上手だよ」
とろーんと目を垂れさせて
ご満悦そうに祥が頭を撫でてくる
そりゃ祥は気持ちいいし満足だろうが
俺は祥相手に手荒な事も出来ないしフェラしずらいしで散々だ
何より俺が反抗出来ない事を知っている祥のあざとさが気に食わない
「ひゃ……っ! んぅ〜っ! あ、や……出ちゃ……っ!」
ぐちゅん、ぐちゅん、といやらしい音の鳴る間隔が短くなる
祥の腰の動きが早くなるにつれて
飲みきれなくなった唾液やら淫液やらが口の横からダラダラと零れた
「ああっ……ふぅっ、ねぇ直輝?」
「んんっ……んっ」
「直輝の顔に俺の精液かけてい?」
「んぅっ?!」
祥の言葉に驚いた時歯がカリッとチンコにひっかかる
途端にガクガクと体を震わせた祥が勢い良く口からチンコを抜くと俺の顔面に精液をぶちまけた
「は……っ、お前……」
「直輝の顔、俺の精液でグチャグチャ」
「……」
だろうな、とさえ言うのも馬鹿らしい
ドロリとした粘着質な液体が
顔をゆっくりと伝うのが分かる
重力に従って唇へと流れてきた時
祥がペロリと精液を舌で掬い上げると塞ぐようにキスをしてきた
「んぅ、ん……ふ……んっ……」
「祥……っ」
「や、だめ……! 動かないで!」
クチュクチュと舌を絡ませて祥が精液を飲ませてくる
ゴクンと喉が動いたのを確認するとゆっくりと祥が離れていった
「ふふっご馳走様」
「……」
「直輝怒ってる?」
そう聞く割に
顔は楽しんで居ることがダダ漏れだ
無言で見上げていると萎えかけていたチンコをキュッと握り締められた
「……萎えてるね、おっきくしなきゃ」
「おい祥、これ外せ」
「ダメ。 お仕置きだって言ってるでしょ? 俺に命令しないで」
酔っ払ってるやつに何言ったって仕方ない
どうこの状況を抜け出すか考えを巡らせて居た時ぬるりとした暖かい何かがチンコを包み込んだ
「直輝のおちんちん、美味しい」
「そりゃ良かった」
「俺にフェラされるの好きだよね。 俺が泣くと直輝がゾクゾクするようなオスの顔するのいつも分かる」
「……」
「だからね俺、直輝のフェラするの大好き……エッチな気分になって頭がボーッとして、喉の奥苦しいのにグチュグチュされて……オス臭い精液口の中に出されちゃうと我慢出来ないの」
「素質があったんだろ? 淫乱しょーちゃん」
「そうだよ。 俺の体こんなにエッチにしたのは直輝のせい。 だから今日1日は俺の好きにさせてね」
熱っぽい瞳を潤ませて祥が見下ろしてくる
髪を縛っていたゴムを取るとパサリと艶やかな黒髪が肌に散らばる
顔にかかった横髪を耳にかけると
悪戯するように笑ってそのゴムを俺のチンコの根元に巻き付けてきた
「直輝が降参したら外してあげる」
「しょーちゃん性格悪くなった?」
「俺は性格悪いもん」
ムッとした祥が俺の事を睨みつけながらそう言ってくる
するとみるみるうちに悲しそうな顔をするからやっぱり祥相手には煽る言葉も言えなくて俺は俺で手加減しなきゃならない事が歯がゆい
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
183 / 507