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浮気疑惑とその相手
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そうは思っていても
目の前には俺が付けたんじゃない他の誰かの跡
見ないふりは、出来なかった
「祥このキスマークは?」
「なに?」
ヘラヘラ笑ってばかりいるあたり
聞いても無駄だって分かる
まさかと思って片足を持ち上げて祥の中へと指を挿入れてバラバラと動かした
「んんっ! あっ! んぅーっ、ふ……あっん」
「暴れるな」
そうゆうつもりで指を挿入れてる訳じゃないけど呑気な祥は気持ちよさそうに目を蕩けさせて甘い声を上げる
さっさと済ませて指を抜くと想像していた白濁したものとかは付いてなくて
祥とあの下半身馬鹿が一体何をしたのか分からずじまいに戻っただけだった
「祥何したか覚えてるか?」
「んっ……直輝……もう終わり?」
「俺の話聞いて。 爽と何した?」
「爽さんと?」
「何かしただろ? そうじゃないならキスマークは誰のだよ?」
「……えへへ、直輝妬いてるのぉ?」
「っ! 祥真剣に聞いてるんだ!」
真面目に聞こうとしないことに
苛立ちが芽生え出す
ビクッと肩を震わせた祥を見て
深呼吸をするとグッと奥歯を噛み締めた
浮気したにしろそうでないにしろ
起こった事はもう仕方ない
怒りに身を任せて別れるとか言うつもりもないし、何があったのか聞くべきだって冷静な自分がいる一方で
案の定、こうして爽みたいな馬鹿なやつに捕まってる祥に怒りを感じてる自分もいた
酔ってるから仕方ないって鎮めようとも思う
不可抗力だし酔ってるやつに手出す爽は本当にろくでもない
だけど祥だって酔うとこうなる事知ってるんだから気をつけるべきじゃないのかって怒り
グルグルと二つの感情がぶつかっていた時ぷつりと理性を飛ばすことになった
「直輝が意地悪だから爽さんが慰めてくれたんらよ」
「慰めた?」
「寂しいって言ったら沢山よしよししてくれて沢山ぎゅうってしてくれた……ふふっ爽さん優しいね」
ニコリと思い出して嬉しそうに笑う祥を見てプツンと何かが切れる
深いこと考える前に体が動いて
祥の足を乱暴に割き開くと慣らすこと無く奥まで突き上げた
「ヒャウッ?! いたっ……! んっ!んーっ!」
「ここに爽の、っ、咥えたの?」
「な……っ! や、ぁっん! なおっ!」
「何で違うって言わない?」
「痛いっ……! きゅ、っに無理ぃっ! ああっん!」
ガクガクと揺さぶられた祥が離してと懇願する
それが一層俺自身から離れたいって
言ってるように思えて尚のこと離したくないって気持ちが湧きだった
「は……っ! ああっ! なお、っ! 直輝っ!」
「淫乱。 自分で誘った? それともまた無自覚に煽ったか?」
「やらぁっ……あっん、ああっん!」
「そうやって喘いでるだけじゃわからないよ祥」
「深っ……い……! 無、理……ッ、ああっ!」
答えない祥に追い討ちをかけるようにして両足を高く持ち上げて肩にかける
高く天井へと向かされた尻へと腰を真上から打ち付けるとビクビクと体を震わせていた祥のチンコから白濁液が吹き飛んだ
「ああっ! や! イってぅ……! れてう……っ!」
「セルフ顔射。 似合ってんじゃん」
トピュ トピュとさっきも出したのに
まだまだ濃い色をした精液が祥の顔にかかる
自分の精液を自分自身にかかるのが嫌なのか
嫌そうに顔を歪めると嘲笑している俺を見上げて今度は泣きそうな顔をしていた
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