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ほんとのこと
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「しゅ、へ?」
「修平結構はやかったねー!」
ニコニコと真白は自分のことのように笑いながら嬉しそうに玄関へと向かう
しかし、太陽は不安そうな表情を浮かべ
夜斗の影に隠れる
怒られると思っているのだろう
リビングにいる2人は真白と修平の微かに聞こえる言葉を聞く
ーー
ー
「修平まってた、ぶへ!」
「太陽は?」
「…あって早々ほっぺ叩かなくてもよくない?」
「太陽は?」
「……あっち」
真白が指差す方向には様子が気になったのか
夜斗が立っておりその後ろには太陽がちょこっと顔を出している
瞬間
「たいよーーーーう!!」
その声が響き夜斗は飛ばされ
太陽には修平が抱きつく
この動作までを1秒に感じる犬と猫
まぁ、腕の中で震えているウサギさんもだろう
仰天したような顔をしている
誰もが5秒ほど黙り
「痛い…」という声で修平を除く3人は現実へ戻された
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