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お料理②
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材料を洗う役目を仰せつかり、野菜を洗っている間に必要な料理道具を岬が揃えた
次々と指摘されるまま作業をこなす
ちらっと松原さんを見ると、明らかにご不満な顔をしている
視線で、岬を見てからねニヤリと笑い溜息が出た
「岬、これだと絵が足りないらしいんだ…もう少し絡みが欲しいと」
「絡み?料理に必要じゃないよね」
さすが先生、喋りながらも手は止まらない
仕方なく、岬の後ろへと周りを背後からギュッと抱きついた
「ちょっと、何してんの」
「料理してる岬を見るのもいいんだけどね…もう少しイチャイチャしたいなぁって」
「カメラの前だよ…」
「少しだけ…写真集には載らないけど、ツーショット撮ってもらおうよ。二人で写った写真ってあんまりないだろ?今度アルバム買ってそれを入れようよ。俺たちの想い出としてさ」
「少しだけだよ…?」
「ありがと」
岬の肩に顎を乗せて、身体の前に手を伸ばし緩く抱きしめた
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