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彼女持ちのせんぱいに恋してるのに兄と幼なじみに猛アタックされてます。
ヤス兄④
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「こ、ここどこ……っ」
「風呂場……。」
「何で一緒に入ってんだよ……!!」
離れようともがくと、ぎゅぅぅ、と更に強く抱き締められる。
……ぅ、わ……肌が……生で、直で……///
「だ、だめ……こんな、の……///」
「……? どうした?」
「は、離れて……」
「空秀……?」
何ドキドキしてんだ。
身体が熱い、心臓がうるさい。
ドクドクと脈を打ってどんどん身体の熱を熱くする……。
……何でヤス兄にドキドキしてるんだよ……っ。
「お、兄ちゃ………………////」
振り返って、訴えるように綺麗な瞳を見つめた。
瞬間、目の前の長い睫毛が伏せられて、ドアップになる。
……唇に、湿ったモノが触れた。
熱くて、柔らかくて、ふにふにしている。
それが吸い付くように離れて、ちゅ……と厭らしい音を立てた。
……何…………?
状況を理解できない。
今、何が起こった?
「あ……ごめ──…………」
ヤス兄はパッと口元を手で覆って、真っ赤になる。
それを見た瞬間、ぶわぁっと身体中の熱が上昇した。
……嘘…………。
え、今、俺…………。
──ヤス兄に、キスされ…………
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