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アオの発言が引っかかり聞こうとした瞬間、何かがハマる音がした。
振り返りヒロの方を見ると、そこには…
アオ
「ヒロさんは、特別ルームに2年連続選ばれるほどの
凄まじい身体能力を持つ吸血鬼なんだよ?」
そこには
後ろから抱きしめて思い切り透の首筋に噛み付いて血を吸うヒロがいた。
透の首には黒いリングが光っている。
透
「ぁっ、、、つっ、、っゃ」
ヒロ
「ちゅっ…んぅー…、、、はぁ。やっぱりラットの血は格別だね。
すっごい美味しい」
透の首筋から口を離すと同時に透は倒れるようにしてヒロにもたれかかる
史郎
「とおるっ!」
ヒロ
「あれ?吸いすぎちゃった?でもリングのランプが赤になってないから
もうちょっと吸っても大丈夫かな?」
リングについている二つの小さな緑色のランプは、命に関わるほど
多量の血を吸われた時に反応し赤く光るようになっている。
史郎
「や、やめてくださいヒロさま!俺の血をあげますから!
これ以上吸ったら透が!」
ヒロ
「ははっ、冗談だよ冗談。ま、続きは部屋に戻ってからということで」
透が、捕まった、、、
血を、、、吸われた、?
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