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どれだけやめろと訴えても、東雲の舌技は終わる気配を見せない。
俺があまり大きな声を出せないのをいい事に、随分と好き勝手やっているようだった。
その間にも俺はだんだんと乳頭に違和感を持ち始める。
覚えのあるこれは、もう間違えようがない。
母乳が出る前によく感じるものだった。
一週間前に誰かさんのせいで母乳を出したばかりだというのに、俺はまたこんな場所で出すのか。
あまりにもはやいペースに不安を抱きながらも今更この欲求を止める事もできない。
「ん、ぁ、ぁ...っ、んんっ、い、く...ンッふぁ、あ..っ」
ペロペロと犬のように乳首を舐めたかと思えば指先で遊ぶように捏ねる。
ゆるく歯を突き立てられれば、胸だけじゃなく腰までがビクンと跳ねた。
もう、イク。
もう、出る。
下のムスコも限界に近いが、それよりも先に胸からミルクが....っ。
覚悟を決めてキュッと目を閉じた瞬間に、フ...と今まで休む事なく押し寄せていた快感が止まった。
余りにも呆気なく、期待を裏切られた様なソレに俺は東雲の目を見る。
その顔はきっと「何故」と訴える様なものだったと思う。
「しの、のめ...」
「園原、俺も気持ちよくなりたい」
「...は?」
何事かと思えば、一体なんだ。
俺も気持ちよくなりたいって、そんな事言われても困る。
もう少しで絶頂に達するというところで寸止めされて、いきなりなにを言いだすんだ。
「気持ちよくって....」
一体どういうこと、
そう聞こうとした時、勃起した俺のイチモツに彼のイチモツが押し付けられる。
服の上からでもわかる熱い塊に、俺はビクッと動きを止めた。
まさか....嘘だろ?
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