砂場。さんこんばんは！先日、やっと全部読ませていただきました。

まず感じたのは、世界観がすごくリアルだなぁということ。逢坂さんもミヤも現実にいるみたいなリアルさでした。他の登場人物も等身大で、読んでる間完全に物語に入りこんでました。

そして、逢坂さんとミヤの“言葉”に対するびっくりするほどの不器用さが、この物語の魅力の一つだなと思いました。普段、私は“言葉”についてそれほど考えたことがありません。だからこの二人から、言葉の難しさというのをとても考えさせられました。

ものを伝える手段として、たぶん言葉というのはすごく不正確なんですよね。思っていることをそのまま表現することは難しいし、自分がうまく表現できたと思っても、それが他人に正しく伝わるかはわからないし。それは全てのコミュニケーションの手段に言えることかもしれませんが、言葉というのは最も身近だから、私たちは最も言葉について悩まされるのかもしれません。

とにかく、逢坂さんとミヤの二人の行く末をじりじりしながら待っております……！長文コメ失礼いたしました！