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ごろごろと……
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一歩学校から出ればいたるところに年頃の女の子がゴロゴロと……
「やっぱり圭太さまカッコイイ!」
「けど、ゲイなんでしょ?私たちにチャンスないよねぇ…」
「でも付き合ってた子いるみたいだよ?バイなんじゃない?」
「あぁ…!圭太さまの隣にいる男子と入れ替わりたい!」
「圭怜?いや、もしかしたら、怜圭かも!キャーーー!!」
おうおう…そんなに俺が羨ましいか
最後のは…何かの呪文か?敬礼?霊系?
俺も君らと入れ替わって女の子いっぱい近距離で拝み倒してやりたいよ!
「怜司
お前は俺を見てればいいんだよ」
ぎゃぁぁぁぁあああああああ!!!!!
顎クイとかしてんじゃねぇよ!
つか無駄にカッコいいエロボイスだしてんじゃねぇ!!
「離せよ!」
俺の顎を掴んでた手を振りほどけば、それを見ていた女の子たちからブーイングがとんできた。
「圭太さまになんて乱暴するのよ!」
「私たちがしてほしいくらいなのに!」
「なんなのあいつ!贅沢にもほどがあるわ!」
昨日も俺が顎クイされたときは、さっさと離れてよね!圭太さまが穢れるわ!なんて言ってたくせに……
理不尽極まりない!俺のこの鬱憤をどこで晴らせと?
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