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“友達”時々“オカン”
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「勘違い…ねぇ……?
まぁ僕に言わせてみれば、考え事の原因がうさみんだってことは勘違いやなかったね」
「そ、それは…!」
「よしよし!しっかり悩めよ少年!」
笑いながらぐりぐりと頭を撫でられた。
「さっきは考え過ぎんなって言ったくせに…」
「そら、片時も目が離せなくなるほど考え込まれたらかなわんよ
僕はレーちゃんの友達であって保護者やないんやから」
「ごめんってばおかーさん?」
冗談半分でからかえば、「誰がおかんやねん!」って怒られた。
「でもほんとありがとう
浩介がいてくれてほんと助かってる」
やっぱ話せる人があるってのはありがたいや
浩介は男同士にも理解があるし俺よりも詳しいしなによりおかんだしw
「ほんとにそう思うならもうちょっとその鈍感さ加減をどないかしてくれるとたすかるんやけどな」
?
「俺、流行には敏感だと思うけど?」
なにしろ圭太の周りが流行大好きな女子の群れがあるし、俺だってモテるために何の努力もしてないわけじゃない。
全戦連敗だけど…アハッ
「……………うさみんが苦労するわけや」
?
なんかものすごいため息ついてる
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