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【番外】愛欲遊戯~尿道責め~ 1
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それは、日曜日のことだった。
いつもどおり忙しい週末を終え、タカさんの家で寛いでいる。
「ゆ~うとぉ~。今週も良く頑張りましたぁ」
このところ、タカさんは非常に・・・
いや、異常に機嫌が良い。
今も、蕩けそうな笑顔で、俺の頭を撫でている。
「はぁ、なんか・・・タカさん気味悪いっすよ。なんでそんなニコニコしてんの?なんでそんな機嫌良いの?」
タカさんがニコニコしているのは、決して好きなワインを飲んでいるせいだけではないはずだ。
「仕事も、珍しく営業後の掃除まで真面目にやってるし」
タカさんが上機嫌なのは、決して忙しい仕事が終わり明日が休みだからではないはずだ。
「タカさん、変だ。いつから・・・?」
俺は記憶を探る。
木曜日までのタカさんは通常運行で、適度にサボり、仕事に愚痴りつつ真面目に仕事をこなしていた。
金曜日・・・そういえば、金曜日の午後にお店にタカさん宛ての荷物が・・・。
そこからだ。
タカさんの機嫌が良いのは・・・。
そこから土曜日も、日曜日も、サボりもせず一刻も早く仕事が終わるのを・・・
いや、今日この時間が来るのを楽しみに・・・?
「タカさん、あの荷物はなに?」
冷や汗がでる。
「タカさん、なに・・・するつもり?」
イヤな予感。
ドクドクと、心臓が自分のものじゃないみたいに鼓動する。
ニヤリと笑うタカさんは、ゾッとするほどの色気を放っていて・・・。
ヤバイ。
本能で感じる。
今日のタカさんはヤバイ。
残念ながら、俺のこういう勘は外れないんだ。
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