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風邪っぴきlullaby 8
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翌日、万全とまではいかずともだいぶ回復した月島は大学にいた。
今は休憩スペースで本を読みながら、ある人物を待っている。
暫くして現れたのはそう、…―――――山口。
月「山口」
声を掛けるとこちらに気付き、小走りで近づいてくる。
山「もう大丈夫なのツッキー!」
月「誰かさんが黒尾さんに知らせてくれたおかげで、ね。……言うなって言ったのに」
山「ご、ごめんツッキー…。でも、ツッキー何か嬉しそう…っ、よかったねツッキー!」
月「うるさい…っ」
はじめから山口を責めるつもりはなかった。
現に感謝している。
それは確かだ。
しかし、それを言葉に出すのはやはり癪で…。
まだ全て甘えてしまうことは、恥ずかしくて出来そうにないけれど。
たまにはわがままを言ってもいいかな、なんて。
―――――――――――貴方の前でだけならば
END
↓あとがき↓
黒酢納豆さん、リクエストありがとうこざいましたぁあああああ!!!
相変わらずの更新・完結の遅さで…(^_^;)
lullabyは子守唄って意味なんですけど、風邪引いてるとき家に一人でいるのって結構孤独なんですよね…。
一人じゃないって実感出来るものってなんだろう、って考えた結果がこんなんです。
生活音。あと添い寝の体温だとか、心音だとか。きっと子守唄に近しい安心感(?)があるのではないかと…。
うーん、説明が下手くそすぎてwww
リクエスト送ってくれている読者様!
何卒飽きずにお待ち下さいっ!!必ず書きますので…っ!
まだまだリクエスト受付中なので遠慮無くどうぞ(*^^*)
リクエスト以外にも感想でも意見でも遠慮無く!笑
ここまで目を通して頂き、ありがとうございました!!
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